バナナは、鉢植えと地植えと、どちらが早く実をつけるか、競っています。

アケボノカズラの花は、ハイビスカスの花のように、毎日美しい花を咲かせています。 温室でガーデニング/アルミ温室/アケボノカズラ/参酌バナナ/プルメリアの苗

アルミ温室でガーデニングを続けています。

目指すのは、沖縄の美しい花を、こちらで育てて咲かせることです。

夏を越して、連日30度を超える真夏日が、温室の中の沖縄の植物を元気づけてくれました。

一週間経てば、一週間の成長が、2週間もすれば、2週間の成長が見られます。

会社の経営成績もこれほどに目を見張るような成果が見られたら良いのですが、

植物と企業では、成長の速度がうんと違います。

ハイビスカスの花によく似た、アケボノカズラの枝が伸びてきて、黄色い花がいくつも咲くようになりました。

三宮の事務所で、アケボノカズラを鉢植えにして育ててみた経験では、

花が咲いたのは沖縄から持ち帰ったその年の夏だけでした。

2年目には、枝がどんどん茂っても、花は全く咲きません。

そこで、全部の枝を切り取って、丸坊主にしてアルミ温室に移しました。

バナナは鉢植えの方法と、地植えの方法の二通りで成長を見ています。

ゴールは、アルミ温室でバナナの実を収穫することです。

地植えにしたのは、沖縄の三尺バナナです。

ある程度、伸びを抑えておかないと、沖縄のようにバナナの茎が5mも伸びてしまうと、温室の天井を超えてしまいます。

バナナの実がつくまでには、温度、太陽の光、そして根元にしっかり肥料を埋めておくことが必要です。

8月に沖縄を訪問したとき、プルメリアの苗を2本買ってきました。

小さな鉢植えだったので、アルミ温室では、さらに大きな鉢に植え替えをしています。

植え替えをす時には、プルメリアの根っこには直接触れないように、肥料を土に混ぜておきます。

水やりは自動散水で、1日2回しています。

だんだんとアルミ温室の中には、沖縄の植物が根を張り、枝を伸ばし、

背丈は天井に向かって伸び進んでいます。

植物があまりしげっていないときのアルミ温室は、向こうまで見通せるようなすっきりとした空間でしたが、

夏の温度が、沖縄の植物を成長させ、だんだんと向こうまでは、茂った葉で見通せなくなりつつあります。