舛添要一都知事のテレビ報道で、出足が止まり、コンタクトの需要が停滞していました。

一時的なコンタクトレンズの需要減少には、後から原因がわかる要因があります。 社長ブログ神戸/シード/ジョンソン・エンド・ジョンソン/取引先

シードの上田満さんと篠田舞さんのお二人が、6月の販売状況について説明に来られました。

2016年6月は、月初には、国民全体を惹き付けるような、テレビの報道が連日行われていました。

それは、東京都知事の公私混同問題です。

週刊文春の追及から始まった、舛添要一東京都知事の政治資金の記載問題について、東京都議会が始まり、追及が始まると、テレビ中継に多くの人が釘付けになっています。

上田満さんと、どうして6月月初の頃から、コンタクトレンズの需要が落ち込んだのか、意見交換をしてみました。

私の予測では、きっと舛添要一東京都知事のテレビ報道に、皆さんが注目して、出足が止まったのではないかと思います。

この時期とピッタリ一致して、コンタクトレンズの需要が、全国的に落ち込んでいるそうです。

全国的に同じ現象が起きた場合、後から、なぜあのときにあんな事が起きたのか?

分析をしてみれば、原因には全国的に共通する要因があるのです。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの山口竜一さんと、岡﨑裕之さんの訪問があったので、お二人にも、6月の初旬から中旬に、何か著しい現象はなかったか尋ねてみました。

予想通り、ジョンソン・エンド・ジョンソン社でも、取引先に思わぬ需要減退があったそうです。

やはり、舛添要一東京都知事への質問が、テレビ放映された影響だと思います。

先日、あるメジャーな方から頂いたおまんじゅうを、お二人にお茶請けとして出しました。

ジョンソン・エンド・ジョンソン社は新製品を発表し、一部の取引先では先行発売をしています。

新製品が市場に浸透するには、川上に位置する眼科医の先生が、新製品の処方を積極的にしてくれなければ、新製品は川下にまで広がっていきません。

ジョンソン・エンド・ジョンソン社にとってみれば、アキュビューオンラインストアを開設し、インターネットを通販を目指しているため、ジョンソン・エンド・ジョンソン社と、日本眼科医会は、意見対立しています。

新製品の処方に、眼科医会からの協力が得られるかどうかは、難しい立場にあります。

2016年6月21日(火)