美味しい枇杷を食べたい、淡路島のびわ農家を訪ねて 美味しいビワを探します。

美味しい枇杷を食べたい、淡路島のびわ農家を訪ねて 美味しいビワを探します。ビワの味は毎年変化します。枇杷の生産農家も、枇杷の味を一定に保つため苦労しています。

枇杷の生産農家へ

梅雨と書けば、梅の実が熟する頃ですが、

梅雨入りの頃は、梅だけでなく、

枇杷の実も熟してきます。

毎年淡路島に行き、枇杷の生産農家を訪ね、

どこが美味しいのか、美味しい枇杷の実を求めて、

評判を聞いたり、

売られている枇杷の生産農家を調べて訪ねて行く、

このような努力をしています。

農家に買いに行く前に、

化粧箱に入った枇杷を頂きました。

この枇杷はどこの生産農家なのか、

もしこの枇杷が美味しければ、

この生産農家に電話して、

家を訪ねてでも買いに行くつもりです。

ところが、化粧箱に入った枇杷は、

生産農家の名前が表記されていません。

これでは、もしとっても美味しい枇杷にあたったとしても、

誰が作った枇杷なのかは、わかりません。

淡路の枇杷であることは確かです。

化粧箱に入ったうまい枇杷は、15個入りです。

淡路のびわは、その発祥の地は、北淡町の轟地区です。

生産農家に行って、

枇杷の味についてお話を聞いた事があります。

枇杷の生産農家にも、

枇杷の味を固定化するのは、難しいそうです。

毎年、同じ木でも、

枇杷の美味しさは変わるそうです。

変わる要因は、土地の持つ力、

太陽の当たり方、その年に与える肥料、

気候条件などが相互に影響し合って味が変わるそうです。

枇杷の出荷については、厳格な等級区別があり、

計りに乗せると音声が出て、

「Lです」「Mです」と、

一瞬に判断してくれるようになっています。

美味しビワは事前予約

枇杷農家は、ほとんど毎年の

直接注文で、出荷が終わります。

市場に出回るより、

毎年宅配で固定客に送る枇杷のほうが多いそうです。

さて、今年の初めての枇杷は、

どんな味でしょうか?

期待しながら、そっと皮をむいてみます。

今日の枇杷は、3Lです。

最高級の大きさと、品質のようです。

これでは、期待は高まります。

皮を剥いてみると、みずみずしい枇杷の果汁が、

枇杷の実全体に、

今枇杷のジュースをかけたような新鮮さで、

みずみずしさが溢れています。

枇杷は、これが全部食べられたらいいのになぁと思うほど、

実のところ食べられるのは表面くらいで、

枇杷をかじれば、すぐに種にあたります。

枇杷の種を、庭や畑に蒔いておけば、

すぐに芽が出て、どんどん大きくなりますが、

枇杷の実はつきません。

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2016年6月4日(土)