課税強化、人口減少、消費税値上げ、株価下落

朝食にお肉の甘辛炊きを作りながら、新聞記事を読めば、この先景気の先行きは不透明です。 社長ブログ神戸/手作り料理/朝食/お肉甘辛炊き

そろそろ、3月15日が〆切の、確定申告の申告期限が近づいて来ました。

2016年は、財産目録を詳しく報告する様、政府が申告制度の変更を指示しています。

相続税の計算も、基礎控除が減額され、以前に比べて厳しくなっています。

今朝の朝ご飯は、お肉の甘辛炊きを作るよう、頼まれて作っています。

税理士の先生にお願いして、資料は全部渡しているので、どれだけの金額が、還付されるのか、あるいは納付するのか、もうしばらくしたら解ります。

一般的に、国民は税金を規定通り支払った後、その税金がどのように使われているかは、関心が少ないように感じます。

新聞やテレビの報道で、おおざっぱな予算規模は聞いていますが、あまりにも金額が大きすぎて、何兆円とか、何千億円とか言われても、自分の事のようには感じません。

しかし、確実に政府はこの先も、あらゆる方法を使って、国民への課税を強化してくるように思います。

朝ご飯を食べながら新聞を読んでいると、景気の先行きに対して、大きな予想の変化が起きています。

株価で言えば、弱気の意見は、一万四千円代まで下降傾向の予測が出ています。

その反対に、先行きを楽観視している人は、平均株価2万円越えを予想しています。

これほど、強気と弱気に幅の広い乖離が出るのは、珍しいことです。

詰まるところ、アベノミクスが上手くいくのか、それとも挫折するのか、その予測に大きく乖離が出ているのです。

安倍晋三内閣は、脱デフレを目指し、景気を浮揚し、企業の収益を高め、賃金を増やし、その結果、税収を高めようとしています。

お肉の甘辛炊きと、しじみの味噌汁を頂きながら、新聞に書いてある記事を頭の中で判断すると、日本の景気は、中国の景気後退、それから生じる資源価格の下落、特に原油価格の下落が不安材料になっています。

明るい材料と言えば、仕事を求める人には、求人が増えた事や、家を建てる人には、マイナス金利で金利負担が減少したことでしょうか?

日本全体を見ると、人口が減少し、子供は少なくなり、老人が増え、労働人口が減っています。

人間こそ資源と考えれば、日本の国は少しずつ弱体化しているように思えます。

2016年3月7日(月)