チャーハン焼き飯のイノベーション(新機軸)です。

チャーハン焼き飯のイノベーションとは、秋田いぶりがっこを使い、マヨネーズでご飯のべたつきを防止しました。 社長ブログ神戸/グルメ感想/手作り料理 焼き飯

焼き飯のイノベーションです。イノベーションを新機軸と考え、これまでと少しでも違った焼き飯作りに挑んでみます。

秋田産物 いぶりがっこ

これまでと違った具材の一つに、テレビでの『ケンミンSHOW』紹介された、いぶりがっこを使います。

いぶりがっこは、これまでのたくわん漬と違って、薪で焚いた煙でいぶした大根を、燻製にしています。

テレビを見た後、早速秋田のいぶり沢庵漬をネット通販で注文してみましたが、同じような事を考える人が多いのか、注文が殺到して1ヶ月待たされました。

やっと届いた秋田のいぶり沢庵漬けを、細かく刻んで、チャーハンに具材として入れます。

美味しい焼き飯の作り方 ~マヨネーズ~

もう一つの新機軸は、これも試してガッテンで知った、チャーハンがべたつかないようにする技です。

それは、マヨネーズをチャーハンに使う事です。

ありきたりなのは、卵を使うとか、海鮮のイカを使うことです。

淡路産の玉ねぎ、春キャベツ、人参、ネギ、豚肉は、従来通りです。

鉄板に脂を敷いて、焦げ付かないようにし、豚肉を炒めます。

調味料は、塩、こしょう、焼きそばソース、そしてマヨネーズです。

冷凍していたご飯に、マヨネーズをかけて、フライパンに入れて混ぜます。

豚肉にある程度熱が入ると、野菜を混ぜて、炒めていきます。

この混ぜる役はだれでも出来るので、松葉博雄の担当になりました。

ここにマヨネーズを絡めた、解凍したおにぎり状のご飯を混ぜて、しゃもじで細かく砕いていきます。

卵は、二人なので2個つかい、予め卵を熱で固めておき、その後ご飯と一緒に混ぜます。

ここのところが、人手のもっとも必要なところで、延々としゃもじで混ぜ合わせていきます。

試してガッテンで見たとおり、ご飯は、ご飯同士が絡み合わない、米粒の一つ一つが分離した、良い状態になりました。

この分離した米粒一つ一つに、熱が当たるように、丁寧にかき混ぜていきます。

以上で、マヨネーズと、いぶりがっこを使った、新機軸、イノベーションのチャーハンが出来上がりました。

お茶碗に盛って、お皿に移すと、半円形の形が出来て、中華飯店で出てくるような、素晴らしい焼き飯の出来上がりです。

味はどうでしょうか?醤油や塩を控えて、こしょうを増やし、お醤油を少しだけかけて香りを出し、出来上がりの味は上等な味に仕上がりました。

これなら、短時間で、ふいな来客があっても大丈夫です。

2016年3月