日本アルコン社のオプティ・フリー発売10周年

オプティフリー

まだ、日本のコンタクトレンズ市場が煮沸消毒の時代がありました。当時の厚生省は、ソフトレンズの消毒方法について、現在の液体消毒を許可していなかった時代がありました。

その当時は、使い捨てレンズよりも、通常レンズと言われる、ソフトレンズを毎日洗って消毒し、2年ぐらい同じレンズをケアしながら使っていました。

使い捨てレンズが日本市場で販売許可され、徐々に普及し始める頃、消毒方法も、これまでの熱消毒から液体消毒が厚生労働省から許可されました。

この液体消毒のおかげで、ソフトレンズのわずらわしさである、洗浄、殺菌、たんぱく除去が、漬けておく液体のケア用品に取って代わりました。

日本アルコン社のオプティ・フリーは使い捨てレンズの普及と歩調を合わせて、日本市場にどんどん販売経路を広げて市場シェアを伸ばしてきました。

1996年(平成8年)ソフトコンタクトレンズ用コールド消毒液(オプティ・フリー)が発売、認可されてから数えて10年だそうです。この間、売り上げがナンバーワンというこでした。

オプティフリー

発売10年にして、いろいろと良く売っていただきました、というご褒美をいただきました。

オプティフリー

箱を開けてみると、時計が入っていました。この時計は、オプティ・フリーのこれまで歩んだ時間を感じさせてくれます。温度計も付いていて、文字も大きく見やすいので、事務所に置いて、従業員のみなさんに、今の時間と温度が分かるように、セットして使い始めました。

オプティフリー

アルコンさん有難うございました。