松山市二番町の寿司のすみもとで、すし会席です。

松山市二番町には、美味しそうな店が密集しています。 松山(2) 社長ブログ神戸/旅行・宿泊/松山 寿司 すみもと

四国松山の夜の楽しみといえば、ご当地の美味しいお店を探す事です。

奧さんがガイドブックを購入し、見つけたお店は、おすし屋か魚屋さんです。

まず二つのお店を探して、探した後は店構えを比べて、雰囲気で選ぶ事にします。

大街道のアーケードを通って、二つのお店に向かいます。

二つのお店を比べた結果、お寿司の『すみもと』を選びました。

すみもとに入ると、カウンター席は予約でいっぱいです。

お座敷なら空いていますよと言われ、カウンターが見える4人席のお座敷に案内されました。

お座敷からは、カウンターの板前さんが仕事をする様子が見えてきます。

板前さんの事を、お運びさんは『大将』と呼んでいます。

注文した料理は、寿司懐石です。お値段は6000円から12000円まで、千円刻みでありました。

真ん中くらいのランクの寿司懐石を注文すると、あとはビールです。

アサヒスーパードライの生はなくて、瓶ビールがありました。

最初、かつおの角煮がお通しです。

その後、お刺身です。

お刺身は、タイと平目と鯖です。

この鯖がとても新鮮で、堅くて美味しく、その美味しさに感動して、

この鯖はどこで獲れた鯖ですか?とお運びさんに尋ねると、

「大将、この鯖はどこの鯖ですか?」と大声で直接大将に尋ねています。

獲れた場所は松山沖だそうです。

続いて、にぎりです。にぎりは、五貫です。

千円刻みで値段を決めていけば、千円の差はどこに出るのだろうかと頭の中で考えながら、五貫のお寿司を頂きました。

焼き魚は、マナガツオです。マナガツオの焼き方は、塩が多く、減塩を求める松葉博雄と奧さんには、やや辛くて、残してしまいました。

ガイドブックで来たこのすみもとは、土地の人にはどんな評価を得ているのか知りたいのです。

マグロは、トロと赤身です。

握りは、まだ続きます。いくら、蒸し穴子、焼き穴子です。

変わりものは、しいたけのにぎりです。

しいたけの傘を、裏返しにひっくり返し、握りにしています。

カステラのようで、カステラでないのは、焼き卵です。

カウンターで座って食べると、板前さんの仕事ぶりが直接目の前で見えて、その職人芸も楽しめるのですが、今夜はお座敷からなので、遠くからカウンターが邪魔になって見えません。

帰る時に振り返ってみると、カウンター内は板前の大将一人でした。

寿司すみもとでは、江戸前と看板に書いていました。

江戸前とは、江戸の海で獲れる魚をにぎりにすることですが、松山沖でとれた魚を江戸前と呼ぶには、少し違和感があります。

これで、夕食は終わりです。

帰り道は、飲食街を通って、大街道のアーケードを歩いています。

2015年11月27日(金)