松山に向かうには、JR四国バスを使います。

松山市の大街道のバス停で降りると、そこは、夏目漱石先生の愚陀佛庵の跡地がありました。 松山旅行(1) 社長ブログ神戸/宿泊・旅行/四国 松山

初めての、四国松山行きです。

神戸から四国に行くには、淡路島ルートが便利です。

なぜ便利かと言うと、淡路島ルートは高速道路が比較的空いていて、渋滞が少ないからです。

今回利用するバスは、JR四国バスです。

バスは予めインターネット経由で予約して、当日三宮バスターミナルで支払いを済ませると、チケットを発行してくれます。

往復で一人11000円です。

バスの席は、一人ずつセパレートになったリクライニングシートです。

一列は三席で、一般の一席に二人座るよりは、はるかにゆったりと、楽に座れます。

三宮を出発すると、早速奧さんとお弁当を広げて、お昼ご飯の始まりです。

乗り物に乗って、ゆっくりと景色を見ながらお弁当を食べるのは、大好きです。

一時間もすると、もう四国は間近です。

鳴門海峡大橋を渡る頃には、お弁当も食べ終わり、景色を楽しんでいます。

バスの下には、鳴門の渦潮が渦巻いています。

次の休憩地は、吉野川ハイウェイオアシスです。

ここは、来年の夏に、吉野川の川遊びに来てみたくなるようなスポットです。

四国に入ると、京阪神地区と比べて自然が生き生きとした、アウトドアを楽しみたくなるような景色です。

川も川幅が広く、その堤防も、人工的に護岸のためにコンクリートを打たれたような川堤ではありません。

松山に近づくとバスから降りる人が増えてきて、三島・川之江インターでは、何組かの乗車客が降りています。

その次のバスターミナルは、川内インターです。

この川内は、鹿児島では「せんだい」と読みます。

松山に着く頃、頭上にあった太陽はすっかり西に傾き、今にも山の端に沈みそうです。

着いたところは大街道という停留所で、この名前、どこかで聞いた事があります。

そうです。東北石巻市のメルス加盟店、大街道コンタクトレンズセンターと同じ名前です。

なぜ石巻と松山市に大街道という名前が重なるのか不明です。

早速名所を見つけました。

あの文豪夏目漱石先生の住んでいた愚陀佛庵(ぐだぶつあん)の跡地です。

愚陀佛庵の跡地には、ここが夏目漱石先生の住居であった事を示す案内板がありました。

写真を拡大すると、こんな感じの住居地です。

高速バスから降りた途端に、あの文豪夏目漱石先生の住んでいたお家の跡地に巡り会ったので、かなり興奮しながら、これから二泊するホテルに向かいます。

2015年11月27日(金)