トマトは脇芽を摘むべきです。ぐーたら栽培でも、甘くて美味しいトマトが出来ました。

ぐーたら家庭菜園 始めに有機肥料を入れておけば、ぐーたらでも、後は脇芽摘みをしなくても、甘くて美味しい完熟トマトの収獲が続きました。 社長ブログ神戸/社長の趣味 家庭菜園/トマト・オリ-ブ

小さな庭にも、実りの秋です。

11月になっても、トマトが収獲出来ました。

トマトは、苗を植えて、トマトの勢いが強くなり、次々と脇芽を出していた時は、丁寧に脇芽を摘んでいました。

それが、夏になって庭に蚊が出るようになってくると、蚊に刺されるのが嫌になり、トマトの脇芽摘みはその後はとまってしまいました。

トマトを自由に発育させていると、どんどん枝が広がり、もう手に負えないほどの枝分かれになり、トマトもその実は小さくなっていきます。

ミニトマトも5月に一緒に植えました。

こちらのミニトマトも、夏が終わって11月になっても収獲が続きます。

どうしてこんなに収獲が続くのか思い返してみると、最初に植える時に、下地に有機肥料を沢山使ったからだと思います。

鉢植えだと、牛の糞でつくる有機肥料は臭いし、虫が発生して室内では使えません。

これで学んだ事は、最初の基礎作りが大切だということです。

つまり、ベースです。教育でも、小中学校の頃、学習へのベースを創る事が大切です。

この時に、学習する習慣をつけておくことです。

トマトの枝がいたずらに伸びてくることをコントロールしなければ、トマトの実は小さくなります。

大きなトマトを狙うなら丹念に脇芽を摘んで、トマトの実の数を少なくする事です。

味はどうでしょうか?小さなトマトですが、市場に出せるほど甘くて美味しいトマトです。

11月に入ると、オリーブの実もだんだん膨らんできました。

オリーブの実を収穫して食べるには、まずあく抜きが必要です。

オリーブの実が、クルミの実とかアーモンドの実のように堅くて歯ごたえの良いナッツであれば、ビールのおつまみになるのですが、オリーブの実はかじるような食べ方をしません。

沢山のオリーブの実を集めて、小豆島にあるオリーブ油の製造工場に宅配で送って、オリーブ油を搾ってもらったことがあります。

沢山送ったつもりでも、戻ってきたオリーブの油はほんのわずかでした。

それでも、自宅の小さな庭で出来たオリーブは可愛いのです。

可愛いオリーブの実から出た油は、市販のオリーブ油より、貴重品のように思えました。

2015年11月8日(日)