美作市の湯郷温泉は、おもちゃの街だそうです。おもちゃがいっぱい詰まった昭和館があります。岡山（4）社長ブログ神戸/宿泊・旅行/美作市　湯郷温泉

湯郷温泉のにしき園に泊まって、部屋においてある湯郷温泉の案内を見ると、おもちゃの街湯郷温泉というリーフレットがありました。

湯郷温泉とおもちゃの街がどのように繋がるのか疑問に思っていました。

丹前を着て湯郷温泉の温泉街を歩いていると、リーフレットで見た玩具を展示してある、「昭和館」につきました。

入り口から昭和館を見ると、置いてあるのは、昔の郵便ポスト、佐藤製薬のぞうさん、キン肉マン、月光仮面等が並んでいます。

以前よく利用していた、福崎町の花笠温泉せせらぎの湯にも、昭和の時代の日常生活品を並べている展示館があります。せせらぎの湯には思い出館がありました。

入場料が400円なので入るのも迷います。でも、迷わなくてもよいことが分かりました。今は時間外で開いてないのです。

この昭和館に入る人は、どんな人なのでしょうか？

想像できるのは、漫画マニア、おもちゃマニア、ブリキのおもちゃマニア････こんな人でしょうか？

温泉客の中でマニアの人がどれだけいるのか、そちらの方が興味が湧きます。

インターネットを利用して昭和館を調べてみると、かなりの数の収集品が展示されているようです。

「昭和館」は大正時代から昭和30年頃までの懐かしいグッズを1万3000点以上展示されているそうです。昭和30年頃の小学校の教室、台所等も再現されているとか。

昭和館の他に、オルゴール夢館もあるようです。

ここで、マーケティング的思考で考えて見ると、湯郷温泉は入浴目的の温泉があり、温泉を提供しているのはホテルや旅館です。

温泉での入浴は1時間も持ちません。

そうなると、街全体で温泉客を満足させる施設や、企画、付属設備などが必要です。

それぞれのお店や旅館が単独で取り組んでいては、街は寂れるばかりです。

2015年10月14日（水）