おい、やめてくれ、そのタバコ。こんなこと、言ってみたいです。　社長ブログ神戸/淡路ブログ/グルメ　美味しいお店/かつみ

沖縄に行っていた時は、肉料理を中心に頂いていました。

なぜかと言えば、先日の血液検査でタンパクがやや不足しているという結果が出たので、お肉を多めに取るようにしました。

そうすると、今度は新鮮なお魚が食べたくなります。

今夜の淡路での晩ご飯は、かつみに電話してお店が開いているか確かめて、家から歩いてやってきました。

外は暗くなっても、時間はまだ6時台です。

かつみでは、ご飯を炊いて酢飯を作っていました。

檜のたらいに入っている寿司飯は思ったより少なく、これが今夜のかつみの酢飯です。

いつものように生ビールを注文すると、ついてくるのはお通しです。

かつみのお通しは酢の物が多く、どの酢の物も外れる事がないほど美味しく感じます。

松葉博雄の奧さんもここの酢の物が大好きで、かつみの女将さんに、うちの奧さんがしばらくここで修業させてもらい、酢の物の作り方を習いたいと言っていますが、と冗談を言えば、

かつみの女将さんも、いいですよ、その代わりコンタクトのビジネスの方法を教えて下さいねと、辛口を叩かれました。

お願いしたのは、お刺身の盛り合わせです。

盛り合わせには、マグロのトロとイカのお刺身、サザエ、海老、あともう一品白身の魚が盛りつけられていました。

まぁこの盛り合わせの刺身の美味しい事、たまりません。

これが三宮なら、かなり高級料亭に行かないと頂けないような新鮮さです。

もう一品お願いしたのは、ホワイトボードに書かれていた蒸しガニです。

かつみのオヤジさんに、どこの蟹でしょうか？と、奧さんが尋ねると、かつみのオヤジさんは苦笑いで、

どこのと言われるような蟹ではありません。その辺の近くの海でとれた蟹です。

と、包丁で店の前の海を指さすようなそぶりで答えてくれました。

蒸しガニを食べている時に、なんだか嫌な匂いがしてきました。

そうです。向こうの席からタバコの臭いがこちらに流れてきているのです。

やめて下さいと大声で言えれば、すかっと気持ちが良いのですが、 ここで、この場の空気を悪くしても気まずくなるので我慢です。

タバコを吸う方は何の我慢もしなくて、副流煙を吸わされる方は我慢しないといけないなんて、なんだかおかしいと思いつつ、せめて、嫌悪感を示すために窓のガラス戸を開けて、空気が部屋の中に入り込み、合わせて、国道を走るトラックの音がお店の中に流れるくらいが、やっとの抵抗です。

2015年10月9日（木）