強い毒を持った温帯に棲むミノカサゴが、淡路島で網にかかっています。

生しらす丼が大ヒットして、お客様が行列を作っています。馴染み客は、なかなか入りにくくなっています。社長ブログ/淡路ブログ/グルメブログ

毎週同じような事をしています。休みの前の日には、淡路に来て夕方の散歩です。

近くの永山さんが菜園で秋の野菜の種を蒔いているところに出会いました。

永山さんは先日のりんりん7年忌の記事を読んで、感動したそうです。

永山さんは愛犬こてっちゃんを飼っているので、りんりんの事がこてっちゃんに重なって見えているようです。

最近のわんちゃんの寿命は、以前に比べると長くなりました。

松葉博雄が小学生や中学生の頃飼っていたわんちゃんは、寿命が5年程度でした。

それが最近では、10年くらいに延びています。

と言っても飼い主に比べると短い寿命は、いつか可愛いわんちゃんと別れる日が来る事が分かっているという事です。

永山さんの話では、家庭菜園の種は、毎年新しい種を買ってきて、古い種は使わないそうです。

なぜ余った古い種が使えないのか分かりません。

夕食は、久し振りに渡舟食堂です。

渡舟食堂に足が遠のいたのは、生しらす丼が大ヒットして観光客の列が並んでいるので、前から利用していた馴染み客が近づきにくくなっているからです。

しらす丼の人気は、いつまで続くのでしょうか?

地元のお客さんは、生しらす丼には興味がない人が多いのですが、ガイドブックにでも紹介されると、わざわざ遠くから生しらす丼を目当てに、沢山のお客さんが来ています。

今夜も、まだ、生しらす丼のお客様が家族連れでテーブル席をしめています。

一見のお客様が増えた事で、渡舟食堂の対応も、一見のお客様に対して、お店のルールをあれこれ知らせるために、張り紙があちらこちらに貼られています。

松葉博雄と奧さんは、生しらす丼よりも、渡舟食堂らしい、お刺身・海老の蒸し物・蛸と椎茸と茎ワカメの煮付けなどを、ビールと一緒に頂いています。

これまで気軽に声をかけ合っていた人が急に有名人になって、

なかなか前のようにはお付き合いできなくなったような、そんな感じになっています。

でも、今夜の渡舟食堂らしいお料理を頂いていると、昔馴染みのお店のように感じます。

渡舟食堂には小さな水槽があって、ここの主人が海に出て、網にかかった魚の中で、珍しい魚や、キレイな魚を、この水槽で生かしています。

この魚は、強い毒を持ったミノカサゴです。

通常、沖縄の海のような水温の高いところにいる魚ですが、地球温暖化の影響がここ淡路市にまで及んでいて、この辺りの海でミノカサゴが網にかかったようです。

水槽の掃除の時に気を付けないと、このミノカサゴの強い毒に刺されると、手が腫れて気絶するほど、強い影響が起きるかもしれません。

世に言う、『綺麗な花にはトゲがある』、『キレイな魚には毒がある』のことわざ通りです。

2015年9月23日(水)