ジョンソンエンドジョンソン アキュビューオンラインストア  2022年1月20日閉店

JJのアキュビューオンラインストアへの反対運動 コンタクトレンズ業界の話題と言えば、JJのインターネット通信販売進出と、カラコンによる眼障害の多発です。結局、2022年1月20日閉店

アキュビュー オンラインストア

アキュビュー アイケア・ネットワーク加盟店では

眼科医による処方指示が確認できたら

「アキュビュー コード」を発行し、

アキュビュー コードの有効期限の間は

特別価格で購入することができる制度です。

「アキュビュー® ストア表参道」を都内にオープン

アキュビュー パートナーショップのモデル店として、

ユーザーに制度普及の向上を目指すそうです。

アキュビューオンラインストアへの反対運動の行方

ジョンソン・エンド・ジョンソン社が

いま進めているオンラインストアの情報です。

日本の眼科医会が反対している

インターネットを利用した通信販売

は、眼科の先生方にも評価が真っ二つに割れています。

眼科の先生との繋がりが太い担当者ほど、

より詳しい情報を提供してくれます。

オンラインストアー 推進と反対の意見に板挟み

気の毒なのは、

ジョンソン・エンド・ジョンソンの営業担当者です。

担当者は、訪問先でかなり厳しい意見を

言われる立場になっているよ

うです。会社からはしっかり説得してこいと言われ、

取引先からは、なんで通販を否定していた

ジョンソン・エンド・ジョンソンが

率先してオンラインストアをするの?と、

板挟みになっています。

眼科医会に入会している先生方には、

日本眼科医会がジョンソン・エンド・ジョンソンの

オンラインストアに安全性の見知から反対してい

れば、ジョンソンエンドジョンソン側に

同調するのも難しいようです。

アキュビューオンラインストアーには不参加

わが社は、眼科医会が反対する以上は

アキュビューオンラインストアーへの加入は

見合わせています。

ジョンソン・エンド・ジョンソン自身も、

ユーザーの目の安全性を確保する為に、

情報提供を積極的にオンラインストアで行おうとしていますが、

それには眼科の先生方の協力がなくては出来ません。

安全性を確保する為には、

多くの眼科医の先生から賛同と協力を得なければ、

JJの企画も絵に描いた餅になります。

メニコンの九鬼真之さん、

メニコンの九鬼真之さん、

菊川紀幸さん、中島知之さんの3人が、

集金にやって来られました。

先日、メニコンの田中恭一会長から頂いた、

達磨大師の絵画『啐琢の機(そったくのき)』に対して、

松葉博雄は、夙川のミッシェルバッハのケーキと、

ブログに書いた記事のコピーを添えて、

お礼状を書いた事に対して、

田中恭一会長は大変喜ばれたそうで、

役員会の席でブログ記事を

役員の皆さんで回覧したそうです。

さんぷら通信の、

メニコン上場記念の特集記事も、

大変喜ばれたそうです。

月末の支払日です。

取引先からすると、集金日です。

集金と言っても、現金は動きません。すべて小切手です。

信用制度とは便利なものです。

集金日には各メーカーの担当者から、

一般ユーザーには知らせれていない、

コンタクトレンズ業界の情報が

集まってきます。

8月31日の神戸は、

どんよりした曇り空でした。

厚い雲に覆われて、

まだ先の台風の影響が残っています。

しかし、灼熱の太陽はもう上がってきません。

秋のやや衰えた太陽の輝きです。

アルコンの延岡義満さんから

販売政策について積極的な提案がありました。

これまでアルコンさんは提案が少なかったので、

前向きに検討しています。

コンタクトレンズだけでなくメガネの販売もあるので、

メガネの卸会社への支払いもあります。

メガネとコンタクトレンズとは、違いがあります。

コンタクトレンズは、

これからシーズンオフに入ります。

それに対してメガネ業界は、

新作発表の展示会など、

活発な活動期に入ります。

シードの中野隆一さんは、

女子社員の教育のために、

同行セールスをしています。

パナメディカルの槇隆司さんは、

業界の生き字引なので、

いろいろな情報を各方面から集めて、

それを整理して集約した記録を頂きました。

ここでも、ジョンソン・エンド・ジョンソン社のオンラインストアへ

の反対運動が中心記事です。

もう一つ重要な情報は、

美容目的のカラーコンタクトレンズ(通称カラコン)は

多くの障害を出していて、

厚生労働省もコンタクトレンズ業界に対して、

販売先の啓蒙活動を要請している情報でした。

元はといえば、

視力矯正目的よりも美容目的のカラコンを、

高度管理医療機器として

コンタクトレンズの中に入れた事が

眼障害の始まりとなっています。

まとめ

コンタクトレンズは医療性と商品性の矛盾する二つの性格を持ってい

ます。コンタクトレンズの医療性の確保は

厚生労働省が管轄し、高度管理医療機器として指定しています。

日本眼科医会はユーザーの眼障害の多発の現状から鑑みて、

安全性の確保の面からネット販売のような

医療ルートから離れた

コンタクトレンズの流通に違和感を感じています。

他方、商品性として、

流通を監視しているのは公正取引委員会で

す。公正取引委員会は競争の自由を見ています。

ここで、コンタクトレンズを医療面からみれば、

流通に安全性をどれぐらい重視するべきか、

判断は分かれます。

ジョンソンエンドジョンソン社が進める

アキュビューオンラインストアーは、

ネット販売の性格が強く出ているので、

安全性の面から日本眼科医会は反対しているようです。

結局閉店 2022年1月20日 アキュビュー® オンラインストア 

アキュビュー® オンラインストアは

2022年1月20日をもちまして閉店いたしました。

ご愛顧いただきありがとうございました。

ご注文履歴は、アキュビュー® 都度便にログイン後、

マイアカウントでご確認いただけます。

また、アキュビュー® コードをお持ちの方は、

アキュビュー® 都度便サイトでご購入ください。

アキュビュー® 都度便サイトのページへ移動します。

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2015年8月31日(月)