JR新幹線岡山駅構内さんすての吾妻寿司

岡山駅の吾妻寿司(あづまずし)で、昼食です。岡山 瀬戸内海の小魚を使ったお寿司 社長ブログ/グルメ感想

岡山に用があり新幹線で向かいます。新神戸からわずか一駅です。

岡山は、瀬戸内の小魚が美味しいところです。

ちょうどお昼時だったので、新幹線の中でお弁当を食べるのを我慢して、岡山駅に着いたら駅構内のお寿司屋さんで、瀬戸内海のお魚を使った握り寿司を頂く事にしました。

目に点いたのは、吾妻寿司(あづまずし)です。

商売は、立地八割というように、人通りの多い場所にお店を構えていると、お客様は自然と入ってくれます。

メニューを見て選んだのは、岡山の地元のネタを使ったにぎり寿司です。

カウンター席で寿司職人の仕事ぶりをじっと目で追いかけていると、

寿司職人の中に、ビニールの手袋を使ってネタの用意をしている職人もいれば、素手で寿司を握っている職人もいて、ビニール袋を使う人と、使わない人がいることが分かりました。

注文したのは、地元の岡山のネタを使った合計12貫のにぎり寿司です。

地元産のネタは、その内5貫で、真ん中の列に、5貫が並んでいました。

まず、中トロの美味しいところから頂いていきます。

今日の食べ方のストーリーは、真ん中の一列5貫の地元産のネタを最後に残して、

真っ先にマグロの中トロから頂きました。

これは美味しかったので次が楽しみでしたが、ウニといくらは、保存用の塩がたっぷり利いていて、塩分を使った保存の味がしました。

岡山の小魚と言えば、ママカリです。

ママカリは、あまりにも美味しいので、となりからまま(お米)をかりてまで、もっと食べたくなるという事が語源です。

ままかりの酢漬けも塩分たっぷりで、これも新鮮さは塩でカバーされていました。

岡山の特産のニラは黄色で、黄ニラと言います。

この黄ニラを使った握りも、地元産のネタの一つです。

≫2014年4月

以前に、倉敷の仙太鮨寿司で食べたときも、最後に黄ニラの握りが出たことを思い出します。

次は、岡山の名物、シャコです。

シャコも塩でしっかりしめていて、これも新鮮さを塩で維持していました。

今日の吾妻寿司の印象は、岡山で穫れる瀬戸内海の新鮮な小魚を期待していましたが、いずれも酢と塩でしめていて、塩分を気にする人には、濃度が気になるところです。

すぐに食べられて、すぐに電車に乗れる駅構内の便利な立地のせいか、お客様はどんどん入れ替わり、スピードが勝負のお店のようです。

2015年8月27日(木)