人の心と、炭に火を付けるのは、なかなか難しい事です。社長ブログ/神戸の社長/社長の生活/淡路ブログ

備長炭で焼いた穴子は、砂糖醤油の香ばしい香りがして、ご近所から御飯を持って、人が集まって来そうです。 淡路(3)社長ブログ/神戸の社長/社長の生活/淡路ブログ

炭火焼きを始めます。炭火焼きを始める時の最初の問題は、炭に火がつく着火問題です。

人の心に、火を付けるのも難しい問題ですが、炭に火を付けるのも難しいのです。

西に日が沈む頃、着火に取りかかります。

テーブルガスコンロを使って、種火となる炭に着火させると、その種火を七輪に移して、七輪の炭火が強くなった頃、次は穴子を焼く作業に移ります。

最初は、穴子焼きのタレを作ることからです。醤油、みりん、お酒、砂糖を使って、香ばしい香りのする穴子焼きのタレを作りました。

穴子の焼き方は、穴子をタレに浸してから焼く方法と、穴子を焼きながら、刷毛でタレを塗っていく方法があります。

奥さんは、白地にタレを刷毛で塗っていく方法を望んでいましたが、松葉博雄は、アナゴをタレに浸して焼き始め、その後刷毛でタレを塗っていく方法をとりました。

あなごを焼くのは、最初は外側の皮から焼き始め、皮が焼けたら裏返します。かなり根気のいる作業です。

次は鯛です。鯛は、片面だけ刷毛で、穴子のタレを塗って焼きました。もう片面は、軽く塩を振って、塩味にしました。

鯛を焼きながら、その両脇には、なすびを置きます。これで焼き茄子も、同時進行です。

次は、岩屋の蛸です。現在、日本の蛸は、ほとんどが海外の輸入物の蛸です。遠く、アフリカから輸入されている蛸も沢山流通しています。

今焼いている蛸は、明石海峡で捕れた、純国産の岩屋の蛸です。

松葉博雄が、煙にむせびながら、アナゴやタイ、タコを焼いている間、奥さんは台所で漬け物をあげる準備をしています。

砂糖醤油のタレを、乾いては塗りながら、裏返しては塗りながら、塗り続けていくと、煙に乗って、砂糖醤油の香ばしい香りは、近隣にも、近くを通る人にも匂っているようです。

仕上げは焼きおむすびです。炭火を使うと、なんでも美味しくなるので、この際、冷凍庫に入っていた、保存食も解凍して、炭火で焼く事にしました。

辛党のビールのおつまみには、するめを水でふやけさせて、砂糖醤油に漬けて、ここで甘辛炊きに煮染めてみました。

おにぎりは、焦げ目が付くほど立派に焼けました。一緒に焼いたのは、ニンニクです。

月が輝く頃になりました。東の方向は、泉州地区です。穏やかな海面を月が照らしています。

焼き穴子、焼き蛸、焼きおにぎり、鯛の味噌汁などを頂き、ビールを片手に持って、少しでも海上にあがる月がよく見える場所に移動しながら、ビールを飲みつつ、月見を楽しみました。

2015年6月4日(木)