津山城の夜桜は、綺麗だなぁ。こんなキレイな桜は、散るのが勿体ないなぁ。

津山城の夜桜は、綺麗だなぁ。こんなキレイな桜は、散るのが勿体ないなぁ。津山城下町、お城の松に、ピンと撥ねたる威勢を見せて・・・。津山のお城の名前は、鶴山城です。 津山(5)

テントの中で、B級グルメ

津山ホルモンうどんを食べ終えた後は、

奥さんと二人で、これから津山城の桜を見ながら、

天守閣の跡の最上段に登っていきます。

足下は濡れていて、石段が滑りそうなので、

ゆっくり気をつけながら歩きます。

ところどころ、人気スポットでは、

カメラの愛好家が集まって、三脚を添えて、

シャッターチャンスを待ち構えている人達が多くいました。

姫路城は、2015年に天守閣を補修工事したばかりで、

とても美しい、白鷺城の名前に

ぴったりのお城に生まれ変わりました。

あの姫路城のお花見と、

津山城のお花見を重ね合わせてみると、

桜は津山でお城は姫路が勝っていると思います。

櫓が出来た事で、

津山のお城も少しお城らしくなっていますが、

もし天守閣が再建されると、

大変な観光地になると思います。

津山城に天守閣を再建するとなると、

一体いくらの建築費がかかるでしょうか?

江戸城を再建すると、

その建築事業費は、

およそ350億円と試算されています。

この数字を応用すると、

津山城でも350億円前後になりそうです。

津山城は幕末の終わり、

明治の初めには天守閣は残っていたそうです。

しかし、その後の打ち壊しによって、

人為的に天守閣は取り壊されたそうなので、

実に勿体ない事です。

天守閣の跡は、石垣だけが残っています。

そこに登って、津山の市街地を見ると、

車社会の影響で、津山の街が、

東西南北へ広がっている事が分かります。

もし今夜が晴れであれば、

西の方から、満月が昇る、

美しいお月様が見える予定でした。

以前に、この4月の初旬の津山城の花見では、

満月が西の空から昇ってくる景色を見ることが出来ました。

≫2014年4月9日

この写真は、2014年4月の津山城の花見の時に見た、西の空から昇るお月様です。

ブルドーザーや、重機がない時代に、

これだけの石組みを、簡単な道具と、

人力でよくまぁここまで

立派なお城を造れた物だと、今更ながら感心します。

お城を造るのは武将であり、

指揮するのは侍で、

働かされるのは、百姓の人達です。

今の時代でも、県庁でも、

市庁舎でも、区役所でも、

作るのは、お役人で、

負担するのは、納税者です。

お金を、賦役の代わりに納めたら、

重労働から解放されるだけ、

現代の方が恵まれています。

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2015年4月