美作市 湯郷温泉「やさしさの宿 竹亭」に宿泊しました。わんちゃんと一緒にお泊まりが出来る、わんこ家があります

湯郷温泉「やさしさの宿 竹亭」に宿泊しました。湯郷温泉 竹亭には、わんちゃんと一緒にお泊まりできる、離れの館「わんこ家 竹亭」の別棟がありました。  岡山 (2)

湯郷温泉に来ています。今夜の宿は、「やさしさの宿 竹亭」です。

出迎えてくれた人に、あちらの館は何ですか?と尋ねると、

あれは、わんちゃんと一緒にお泊まりが出来る、わんこ家だそうです。

なるほど、犬を家族と思っている人から見れば、

可愛いわんちゃんと一緒に温泉に来たくても、

受け入れてくれる宿も少なく、竹亭はいいところに目を付けています。

竹亭のロビーには、小さな水槽に、大きな金魚が泳いでいました。

インターネットで予約した宿なので、インターネットで見た旅館の内容と、

現実に訪れて見た旅館の内容には、当然多少はギャップがあります。

部屋に通され、窓から見ると、この部屋は4階の部屋なので、

湯郷温泉街がよく見えました。

これまで、湯郷温泉で泊まったホテルは、2013年11月の、

和モダンなお宿 湯郷温泉 かつらぎ」と、

同じく2013年11月の「季譜の里」に宿泊しました。

二つの宿は、今日の竹亭からも見える距離にありました。

この時期、客室が空いているせいで、

松葉博雄は二人の宿泊で、七人部屋に通されました。

七人部屋なので、部屋はとても広く感じました。

まもなく、日が沈む頃です。明日の朝は、

雲海が見えたらいいのになあと思いながら、

吉野川の川から上る霧を期待しています。

お風呂は、一階の露天風呂と、七階の大浴場があります。

まずは、露天風呂からスタートです。

この、露天風呂の作りは、

以前利用していた湯郷温泉たつみ山荘の露天風呂に、作り方が似ています。

露天風呂から戻ると、夕食です。

旅の宿なので、することもないので、夕食はいつもよりうんと早い、

6時半からのスタートです。

テーブル席には、量だけはたくさんあるお料理が、

テーブル席一杯に広がっています。

山の中ですが、海の幸の鯛の造りもありました。

鯛が活きが良いかどうかは、鯛の目を見ればわかります。

美作は、国道58号線を走り抜ければ、鳥取に出ます。

ここから海の幸のカニが運ばれてきています。

海の幸に、もうひとつ高級食材のアワビがありました。

これは、陶板で焼いて頂きます。

山の幸は、岡山和牛と松茸です。

ただし、マツタケは、言われてみれば、

ここにある、と探せばわかるほどの大きさです。

念のために、カメラを近づけて、

豆腐の上に乗っている、一枚だけの松茸を接写しました。

今日の、部屋付きのサービス係は、星山さんです。

星山さんは京都の人で、仲居さんを派遣する会社に登録していて、

都合が良いときに、あちらこちらの旅館に働きに行っているそうです。

星山さんが、お料理の火種に火を付けると、夕食の始まりです。

あれやこれや尋ねながら、お話をしながら、お料理を進めていると、

星山さんから奧さんに、お父さんはいつもこんなに、

興味が多い人なのですかと、尋ねられました。

松葉博雄は、星山さんから、

お父さんと名付けられました。

ビールを頂きながら、山海の珍味を頂いています。

なかなか量が多くて、全部は食べきれそうもありません。

鯛の造りは、この鯛からつくったお刺身ですが、

鯛を起こしてみると、まだまだ食べられる場所があります。

家なら、ここからもお料理が出来るのですが、

竹亭ではどうするのでしょうか。

黒豆から作った、うどんだそうです。

蕎麦かと思ったら、饂飩だそうです。そばとうどんの違いは、

太さでしょうか?味でしょうか?

最後は栗ご飯です。美作地方には、栗の木がたくさんあって、

秋になれば、栗ご飯はどこのお家でもつくられているようです。

夕食を終えて、お部屋に戻ります。

竹亭の廊下には、中国大陸の文化を画材にした絵が飾られています。

ロビーはひっそりとして、あまりお客様はいないようです。

もし、経営学的なテーマとして、この旅館の経営改善をテーマに、

みんなで議論したら、

松葉博雄は、どんな提案が出来るか、しばし考えてみました。

考えてみると、旅館は装置産業なので、設備投資が大変です。

更に、旅館はサービス産業なので、人的資源の確保が大変です。

旅館はレジャー産業なので、遊びに来て頂くための企画が大変です。

こうして考えていると、奧さんから、頼まれてもいないのに、

頭を悩ますことはないでしょうと、注意を受けました。

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2014年11月12日(水)