前兼久の我空(わんから)で、金城家の皆さんと、沖縄ダイニングを頂きました。

沖縄は男系社会です。男の子が生まれると一安心です。皆で大切に育てています。 第148回沖縄訪問(3)

西の空に日が沈む頃、沖縄では飲み会が始まります。これから金城正則さんのお家に、奥さんと二人で訪問します。

ホテルから見る夕陽は、久しぶりに日が沈む瞬間が期待できそうです。

そう思ってたら、水平線の向こうに、ゆっくりと雲が流れてきて、太陽が沈む瞬間を意地悪するように隠してしまいました。

金城正則さんのお家に行くと、今日の夕食は近くの『沖縄ダイニングわんから(我空我空)』にしましょうということになりました。わんからとは、漢字で書くと『我空』となります。

わんからは、金城正則さんのお家から200mくらいの近い場所にあります。

お店の中に入ると、まだお客様は少ない、お店が始まったばかりの感じです。水槽には見たことのないような模様の、ハゼのような魚がいました。

わんからは、金城正則さんが最近利用しているお店です。

わんからは、開店10周年を迎えていますが、今まで前兼久の人と一緒に、わんらかを利用したことがありませんでした。

店の奥には、湾曲した壁を利用して、DVDを使った映像を放映しています。内容は、沖縄の海の魚たちです。

金城正則さんの顔が広いので、わんからのお店の人達が、次々にご挨拶に来られました。

今夜は、金城家の金城正則さんと金城千賀子さん、そして長男の金城正人さんとそのお嫁さん、そして長男のハウラ君が参加です。

わんからは沖縄ダイニングと称して、沖縄料理を売り物にしています。沖縄古来の沖縄料理ではありません。

金城家では、長男に長男が生まれたので大喜びです。

松葉博雄が金城正則さんと、泡盛をロックで飲んでいます。これがかなり旨い酒です。

メニューにない注文をすると、特別メニューとして作ってくれたのが、ぐるくんの甘酢あんかけ煮です。

金城正則さんは、区長になってから、お酒の席が増えています。たまには、休肝日を勧められていますが、今のところ休肝日なしの、年中無休のようです。

松葉博雄も毎日、毎晩ビールを飲んでいると、娘から、「全世界で毎日お酒を飲める人は、たった1%の人だから、お父さんは幸せやね」と言われました。

これに対して、もう一人の意見は、「そんな1%ということはないでしょ、ドイツやヨーロッパの人は毎晩飲んでる」という意見でした。

どちらが正しいか分かりませんが、毎日アルコールを摂取できるのは少数派のようです。

金城千賀子さんは、ハウラ君が可愛くて可愛くて、抱っこしながら寝顔に見とれています。

わんからで沢山お酒を飲んだ後、歩いて金城家に行き、金城家でまたビールを頂きました。

今回の第148回沖縄訪問は、直前に突然行くことになったので、金城家に広島の新米を送ったときに、一緒に入れた手紙には、しばらく沖縄に行く事が出来ませんと書いていました。

金城正則さんも、ハウラ君が可愛くて可愛くて仕方ないようです。

日本全体が男系社会ですが、沖縄はさらに格別男系社会です。

長男に男の子が生まれると、その家の跡継ぎが出来たと、皆さん一族でお祝いします。

クレアちゃんの習字の作品が壁に貼られています。最近、クレアちゃんと会っていませんが、習字の練習は続いていて、時々作品が入賞しているようです。もう、かなり大人っぽい字体になってきました。

ホテルに帰る頃は、かなりの千鳥足です。奥さんがいうには、今夜はそんなに沢山飲んだようには見えないのに、酔い方は、かなり深酒をしたように見えたようです。

ホテルの売店で、前回お会いした谷口さんにまたご挨拶です。とても陽気な明っぴらな人なので、話していると、笑いに引き込まれます。

2014年11月3日(月)


←前へ:第148回沖縄(2)

→次へ:第148回沖縄(4)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください