食糧管理法の時代には、お米を農家から買うと、闇米として、食糧管理法違反でした。

「水戸からきたの」と、テレビコマーシャルがありました。納豆は水戸が本場のようです。  淡路 (1)

 大磯の朝は、休日の朝です。神戸の朝と違って、これから出勤することもありません。

海辺の家には、波の音が聞こえてきます。

朝、どんなお花が咲いているのか、楽しみにして、お花を見て回ります。

最近、渡舟食堂は、オープンの時間が遅くなり、朝ご飯には間に合わなくなりました。しらす丼がヒットして、お客さんが行列を作り、これまでの利用客は、近寄りがたくなっています。

そこで、渡舟食堂は諦めて、松葉博雄の奧さんが、朝ご飯を用意してくれるようになりました。奧さんには、お休みの日の朝には、食事の支度をすることなく、ゆっくりしていてもらいたいのですが、頼みの渡舟食堂が開いていなければ仕方がありません。

庭にできたみかんを、収獲してみました。食べてみると、まだ、すっぱさが残っています。

お味噌汁には、庭で採取した、春菊を使っています。

「水戸から来たの」、という納豆がありました。どうやら納豆の本場は、水戸のようです。奧さんは、創業明治22年の天狗納豆を、朝ご飯に頂いています。この、『丸カップ2ヶ入り納豆』は、平成22年2月5日に開催された第15回全国納豆鑑評会にて【特別賞】を受賞したそうです。

炊きたてのご飯なので、二人で卵一個の卵ご飯にすることにしました。卵を節約するのは、コレステロール値を抑えるためです。

熱々のご飯に、卵をかけて食べるのは、急いでご飯を作るときには、ぴったりのメニューです。一説によれば、生卵をご飯にかけて食べるのは、日本独特の文化のようです。

奧さんは、納豆をご飯にかけて頂いています。

松葉博雄も、以前、納豆に挑戦してみたことがありますが、どうにも、あの納豆のにおいには、ついていけませんでした。

 余ったご飯は、一旦サランラップに包んで、おにぎりにしておきます。

朝ご飯を食べていると、庭に、雀ではないような、やや、雀より大きい鳥が、4、5羽来ていました。

芝生の中に、潜んでいる、虫を捕まえて、食べているようです。

この鳥は、何という鳥でしょうか。調べて見ると、ハクセキレイという鳥でした。

朝食の後は、フローラルアイランドで、新鮮野菜の買い物です。

ちょうど、サンテレビの取材班が、東浦物産館に出店している、蛸の姿焼きを売っているお店に来ていました。

このお店は、壺焼きいももしています。以前にお店のオーナーさんに、インタビューしたことがあります。その時は、台所で蛸の煮物を、作っているときでした。

壺焼きいもを売り始めるのは、寒くなってからです。サンテレビの取材班は、お店の中に入って行って、取材の準備が始まりました。

外から見ていると、お店の前には、お店の写真を撮らないで下さい、と張り紙がありました。さて、この矛盾はどうするのでしょうか。テレビ局に、写真を撮らないでくださいと、断るようには見えません。

フローラルアイランドの、新鮮野菜の中で、奧さんは、一週間分の食材を考えながら選んでいます。

松葉博雄の場合は、食材を考える任務にはついていないので、漬け物を漬けることを考えています。頭の中には、かぶらを漬けようと、どのかぶらにしようか、あれこれ、異なる出品者の小かぶを見て回っています。

新米が店頭に並んでいます。昔、食糧管理法が有った時代には、お米は配給制でした。農家から、直接お米を買えば、闇米になって、食糧管理法違反で、逮捕もありえる時代でした。

出品している新米は、5kgで天日干しなら2100円、2150円でした。これが、天日干しをしていなければ、1950円です。天日干しの作業は、なかなか大変な作業ですが、5kg換算で、その差は200円程度でした。

淡路のお米は、美味しいお米が多く、買って帰りたいところですが、今我が家には、広島からのお米があるので、今日は見るだけです。 

2014年10月30日(木)