石巻と言えば、石ノ森章太郎さん、貨幣を造った鋳銭場です。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ

仙台藩は、江戸時代、 水戸・松本・備後と並んで、幕府から貨幣の鋳造を許された藩でした。東日本へ出張(4)社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ

仙台からバスで石巻駅に着きました。JRの駅とは思えないような、メルヘン調な駅です。

駅の入り口には、人形がありました。「サイボーグ009」に登場する女性のキャラクターです。

雄勝硯伝統産業会館です。雄勝町は、以前は日本製の硯の90%を生産していましたが、昭和の後半から生産量が減っていきました。今は、雄勝の硯生産の復興を目指しているそうです。

「八景島暖地性植物群落」です。

現在地は、石巻駅です。

駅の外から、駅の中に入ってみると、駅の中は、普通の駅舎でした。

駅員さんも、乗降客も、あまり姿は見えません。

駅舎から出て、もう一度外から駅舎を写してみました。電車に乗り遅れた男の人が、携帯電話で誰かに次の時間の打ち合わせをしています。

それが、ずうずう弁で、何を言っているのか、所々しか分からず、しばらく耳を澄まして聞いてみたものの、次の電車にどうするかという、細かい所までは聞き取れませんでした。

ミヤコーバス 石巻駅前1 のバス乗り場です。

駅の前では、タクシーが客待ちをしています。これから行くホテルは、歩いて5、6分ということなので、車に乗ると、運転手さんに悪いと思い、ホテルに電話して、実際はどのくらいの距離なのか、尋ねてみました。

ホテルでは、皆さん、近くてもタクシーを利用されていますよと言われ、運転手さんに謝りながら、タクシーを使うことにしました。

ホテルには、ポスターが貼られていて、目を惹きます。石巻医師団の特別講演会のお知らせが貼ってありました。

この講演会は、医療関係者や市民を対象に2年に1度開催している講演会で、講師は石巻専修大の坂田隆学長、講演テーマは「ラクダのはなし」です。

先ほど乗ったタクシーの運転手さんに、「ホテルまでなら近すぎて気の毒なので、どこか、手頃な観光地はないですか。そこまでタクシーで案内して下さい」と、提案しましたが、ここは、見るところがないと言われ、ホテルに直行になってしまいました。

ホテルのロビーに、昔の絵物語があり、石巻鋳銭場作業の様子を、絵物語で書いています。

鉱石を持ち込んで、通貨を作るまでの様子です。

東京の銀座は、かつては、銀を使った貨幣を作る場所だったのです。

石巻では、銅が取れたのでしょうか?江戸時代に、貨幣の鋳造が許されたのは、水戸・仙台・松本・備後の、各藩でした。仙台藩は石巻で貨幣を造っていたそうです。

2014年10月21日(火)