石巻港からのお土産は、「石巻ZENKAI商店街」の、くじら、さば、さけの缶詰と、草餅です。

「石巻ZENKAI商店街」は、宮城県立女川高校のグラウンドで仮店舗を作り、地元の特産品を販売しています。

宮城県の石巻市に、コンタクトレンズの勉強会に行ってきました。石巻市は、2011年3月11日の、東日本大震災と、津波で、大きな被害を受けています。

勉強会の後、宮城県女川町の被害地を訪れ、大川小学校では、慰霊の花束を献花してきました。

被災地では、宮城県立女川高等学校のグラウンドを使って、仮店舗を作り、復興のための商品を売っていました。

それが、社員の皆さんにお土産に買って帰った、缶詰と、お菓子です。

石巻では、昔から、捕鯨が盛んな場所でした。

今でも調査捕鯨が続いていて、くじらの肉を使った缶詰を、復興を進める商品として、販売していました。

缶詰の外側には、「石巻ZENKAI商店街」と銘打って、「私たちは、全開で全快を目指します!!」と、復興の意気込みを詠っています。

くじらだけでなく、さばの味噌煮もあります。

さばは、石巻港で水揚げされたさばです。

さけの缶詰もあります。この辺りは、海から川にさけが遡上してくる地域です。

もう一つは、黒ごまきな粉の、ちぎり草もちです。

学校のグラウンドに、プレハブの仮店舗を作り、そこでは訪れた方が、石巻の特産品を使って、買って帰るお土産品を販売していました。

最初に、予定していたのは、金華山で獲れる鯖でしたが、金華山の鯖は、超人気で、品薄状態で、仮設店舗には商品がありませんでした。

たくさんの缶詰が届いて、くじら、さば、さけの3つの缶詰が、バランス良く選ばれるかどうか心配でしたが、だいたい三等分に人気が分かれ、皆さんにお土産として渡りました。

2014年10月24日(金)