京都のお土産と言えば、「阿闍梨餅」です。【従業員投稿】

社長・マネージャーから、従業員に「阿闍梨餅」の差し入れを頂きました。

台風18号も過ぎ去り、神戸はとても良いお天気です。本日は、社長・マネージャーから、差し入れを頂きました。

阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月の阿闍梨餅です。

満月の創業は、江戸末期の安政3年(1856年)で、初代当主は滋賀県の出身だそうです。当時は出町橋近くにお店を構えていましたが、戦時中の強制疎開で、現在地である京都市左京区に移ったそうです。

「阿闍梨餅」は、大正期に二代目当主が開発し、比叡山で修業する僧にちなんで、命名されました。

「阿闍梨」という言葉は、高僧を意味する梵語を語源とし、日本では天台・真言の僧位を表しています。その形は、比叡山で千日回峰修業を行う、阿闍梨がかぶる網代笠を象ったもので、厳しい修業中に餅を食べて飢えをしのいだことに因んで、考案されたそうです。

餡はあっさり、皮はもっちりの「阿闍梨餅」は、京都のお土産の定番で、「新宿伊勢丹の売れている100選」でも堂々の1位を獲得したそうです。

その「阿闍梨餅」を、社長とマネージャーが、従業員全員分買ってきて下さいました。

温かいお茶と頂くのもよし、コーヒーと頂くのもよし、何とでも相性の良い、上品なお菓子です。

「こんなにもっちりしていると思わなかった!」「とっても上品な味です」など、仕事を終えたスタッフから感想がありました。

神戸にお店はないそうですが、阪急うめだ店、高島屋大阪店、大丸梅田店に出店されているそうです。

社長、マネージャー、いつもお気遣いありがとうございます。

2014年10月7日(火)