メニコンの担当者に、ビジネス会話の中で、経営理論の基礎的な知識を伝えています。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/メニコン

メニコンの担当者と、経営理論のお勉強をすると、教えて貰ったお礼に、手土産を持ってきてくれることがあります。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/メニコン

メニコンの九鬼真之部長と、菊川紀幸課長、住本琢彦さんの3名が、メルスプランの経営計画相談に、来られました。

九鬼真之部長は出張帰りの途中で、神戸の我が社に来られています。偉くなると、得意先への訪問が増え、遠隔地の場合の出張も増えてきます。

甘い物でもいかがですか?と、九鬼真之部長に、淡路島の金崎農園で購入したイチジクをお勧めしました。九鬼真之さんは、イチジクをあまり食べたことがないようで、イチジクを不思議そうに見ています。

イチジクの実を、不思議に思うのは、都会育ちの人です。コンクリートジャングルの都市部には、家の周りに、空き地や庭のある家が少なく、イチジクの木は、住宅の周りに植えられていません。

住宅の周りにイチジクの木がなければ、子どもの頃に、こっそり隣の家のイチジクの実を頂く経験をしていないのです。

メニコンの菊川紀幸さんは、さんプラザコンタクトレンズにお土産を持って来た時、松葉博雄の社長研究室に記載された事で、他の取引先から、うちには手土産がないねと、皮肉られるそうです。

そんな時には、本当の事を言ったらどうですか?と、松葉博雄は申し開きの指導をしました。

さんプラザコンタクトレンズに手土産を持って来るのは、経営学の基礎的な理論を、訪問の時に丁寧に教えて貰っているので、そのお礼にと、手土産を持ってきてくれているのです。

現在進行中なのは、菊川紀幸さん、住本琢彦さんに、経営学のテーマで論文集を作成する、論文指導をしています。この論文を書くことが、普段、あまり経営理論を学ぶ機会がなかったことを、補完しています。

8月末で、論文の試作版が出来ました。その試作版を受け取って、3人は、他の人の論文を読んで、感心していました。

色々取引先がたくさんあっても、経営学の専門的な知識の修得をして、それを、取引担当者に分かり易く説明してくれる社長さんはいないそうです。

経営学の基礎理論を、少しずつ理解することで、会社の中でも、上司に対してでも、社外であっても、発言の用語が変わってきます。なんとなく、アカデミックな表現に変わってくるものです。

メニコンの担当者の方も、さんプラザコンタクトレンズの担当になれば、マーケティング、経営戦略、組織論、経営理念などの、基礎的な経営学の話が、ビジネスの中で、自然と出てくるようになってきます。

2014年9月26日(金)