剣山観光センターに着きました。ここから、観光リフトに乗って、剣山に向かいます。

剣山観光リフトに乗り、西島駅に向かいます。大剱神社まで、険しい道を歩きます。  徳島 (9)

剣山は、標高1.955mの西日本第二の高さの山です。車で上れるのは、麓の剣山観光センターまでです。 剣山観光センターに着きました。ここでお昼にします。

剣山観光センターの売店のおばちゃんは、積極的にお土産を勧めて、おまんじゅうを2つ買ったら、剣山の名前の入ったナップサックをプレゼントするからと、熱心に勧めてくれました。

登山リフトに乗る前に、お昼にすることにします。松葉博雄は、肉うどんです。奧さんは祖谷そばです。

祖谷そばは、徳島県三好市祖谷地方を中心に食べられている郷土料理で、つなぎを使わず、通常のそばに比べて麺の長さが短いのが特徴です。

祖谷地方は昼と夜の寒暖の差が激しいので、そばの栽培に適しています。町の特産品となっています。

うどんを食べ終わると、3人でここからリフトに乗って、剣山へ向かいます。観光リフトは、スキー場で使われているような、一人乗りのリフトです。雨が降ったら、雪が降ったら、モロに被ります。

この観光リフトからは、素晴らしい景色が眺められます。距離も長く、所要時間は15分です。往復料金は大人で1800円です。以前、鷲の里では、ロープウェイに乗って、太龍寺にお詣りしたことを思い出します。

リフトは少しずつ斜面を上っていきます。視界は少しずつ広がっていきます。

剣山の頂上部分には、驚くほどの大木が、昔の山の姿で残っています。リフトの下を見てみると、芝生があるところには、計画的に花が植えられています。

山の天気なので、少し晴れていると思ったら、にわかに雲が流れてきて、暗くなってきます。

沖縄に行くとき、この上空を飛行機で飛んでいますが、飛行機から見る四国の山とは、来てみるとまるで違います。

険しい山に雲がぶつかり、雲は斜面に沿って、下っていきます。そんな様子がリフトからゆっくりと眺められます。

剣山の名前の由来は、安徳天皇の守り刀を、剣山に奉納したことで、以来、この山を剣を納めた山で、剣山と呼ばれるようになったそうです。この上の方には剱神社があります。

終点です。登山リフトの終点は、西島駅です。

西島駅でリフトを降りて、剣山登山道案内図を見て、これから、どちらの方向に行くか決めます。片山正喜さんは、剣山の名水を汲んで、ここで野点をしたいという希望があります。

鳥居が見えました。鳥居をくぐって、剱神社へ向かいます。

このような看板がありました。

『名勝天然記念物 剣山並びに亜熱帯植物林 昭和29年1月29日指定

剣山は標高1.955メートル、霊峰として古くから修験道のメッカである。四国には珍しく亜寒帯植物林が分布し、学術的に貴重な植物の宝庫である。

同山には、「ウラジロモミ」「ツガ」「コメツガ」「シコクシラベ」「ダケカンバ」などが群落をなしている。

頂上付近は「ミヤマクマザサ」「マイヅルソウ」「ツマトリソウ」「ホソバシュロソウ」「シコクフウロ」などを主とした草原となっている。

特に「シコクシラベ」の群落は他に類をみない特異なものであり、学術的に貴重である。

徳島県教育委員会 東祖谷山村教育委員会』

雲が出て、山が隠れるほどの、濃い霧の中に入っています。そうかと思えば、また晴れてきます。これが山のお天気です。大剱神社の鳥居がありました。

ここから先は、人一人が歩けるような、いわゆる獣道です。鹿の害を防ぐために、木の皮を食べられないように、ネットを張って、木を保護しています。

驚くほどの大木も、根を張って、強い風に耐えています。こんな枝葉に強い風が吹き付けて、よくまあ耐えられるものだと、感心します。

細い急斜面を、3人は一列になって進みます。なかなか険しい道です。

2014年8月27日(水)