弘前の夏の夜は、すずめのお宿でアイコンの荒木一敏社長と大吟醸豊盃を頂きます。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/メニコン

弘前の夏の夜には、冬雪に閉じ込められて蓄積したエネルギーが爆発する、ねぷた祭りがあります。 青森・盛岡 (3)社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/メニコン

弘前の夏の夜です。ホテルハイパーヒルズ弘前にチェックインの後、土手町にあるアイコンに向かいます。土手町のアイコン前では、荒木一敏社長さんが、手を振って、私達が来るのを待っていてくれました。

荒木一敏社長と一緒に車に乗って、中央弘前駅から200mぐらいのところにある、 「すずめのお宿」で夕食を頂きます。

荒木一敏社長は、松葉博雄が浴衣姿で現れたので、驚いています。これでは、どちらが土地の人やら、どちらが訪問者やら、立場が逆転しています。

外見からして美味しそうな店です。きっと、和食の素晴らしい味が待っていると思います。食通の荒木一敏社長のご推薦のお店なので、わくわくしながら、お店に入っていきます。

塀の内側には、小さな庭があり、庭には打ち水が打たれ、涼を誘っています。

暖簾をくぐり、すずめのお宿の内側に入っていくと、正面に小さな生け花が生けられています。上品な演出です。

一番奥のお座敷に案内され、ぞうりを抜いでお座敷にあがり、しばらく歓談していると、女将さんが出てこられました。女将さんは、松葉博雄を見るなり、「どこかでお会いしましたね?どこでしたかねぇ?」と、何かを思い出すような仕草です。

松葉博雄も調子を合わせて、「お久しぶりです。その節はお世話になりました。またお会いできて嬉しいです。」と、二人で会話をしていると、アイコンの荒木一敏社長は、「そんなわけないでしょう、ねぇ?今日初めてですよねぇ?」と、調子が崩れてしまいました。

オーダーは、荒木一敏社長におまかせです。最初は生ビールで乾杯から始まります。

荒木一敏社長が、持ち込んだお酒は、大吟醸豊盃です。普通、料理屋さんにお酒を持ち込むことは御法度です。それを許す、すずめのお宿と、荒木一敏社長との親しさが伝わってきます。

シジミの味噌汁です。これが正直めちゃくちゃ美味しいお味噌汁でした。シジミの味噌汁は、肝臓によいと言われています。こんなに美味しいシジミの味噌汁を飲めば、お酒は進みます。

次に出たのは採れたてのウニです。まだ生きて動いています。外側の殻の針が、微妙に揺れて動いています。

スプーンですくって頂いてみると、すこし塩気のあるしょっぱさと、ウニの持っている甘みが口の中にとろけてきます。

お刺身は、あの大間のマグロです。よく見れば、脂ののった大トロです。大トロなら、少しだけでも十分です。弘前と大間は距離が近くて、弘前に来れば、ひょっとして大間のマグロが頂けるかもと、かすかな期待がドリーム・カム・トゥルーになりました。

荒木一敏社長と、メルスの加盟店同士の交流が出来て、以前では考えられなかった、遠く離れたコンタクトレンズ店のオーナー同士が、こうして交流出来る事が、まさしく遠交近攻です。

すずめのお宿の味付けは、とても上品な味付けです。これはきっと、下味に多くの出汁を使っているから出来ている味付けだと感じます。

今夜の最大のご馳走は、とても大きなサイズのアワビです。

このアワビの肝でソースを作り、アワビの上からかけています。そのソースは、パンを使って、ソースをパンに吸収させて頂く様に工夫されています。

今夜の大吟醸酒豊盃は、冷酒で頂いています。お米の削り具合は60%削っています。そのため、お米の匂いが、ほとんどしません。とても飲みやすいお酒です。

氷で冷やしたグラスには、ジュンサイが入っています。ジュンサイのつるっとしたのどごしがたまりません。

松葉博雄は、パンを頂きませんが、メニコンの菊川紀幸さんは、パンにアワビのソースをつけて、アワビを堪能しています。

向こうの方に、オーナーの料理長が控えていて、こちらの会話を聞いているのか、時々は厨房から相づちをうっています。今日は、こんなに大きなアワビが入ったので、これをメイン料理にしたそうです。

弘前は、雪の積もる町です。冬になると、楽しみは夜の晩酌で、体を温めながら、皆で集まっておしゃべりをすることです。

その時に、美味しいお酒と、美味しい料理、そして楽しい仲間が必要になってきます。

そこで仲間作りがあり、美味しいお店探しがあり、美味しいお酒作りの文化が育ってきています。弘前の雪は、11月下旬頃には初雪が降り始め、その後、2月に本格的な寒さと積雪がやってきて、3月頃まで続きます。

今夜のねぷた祭りは、長い冬に圧縮された、エネルギーが真夏に爆発する、そんなエネルギーのお祭りです。

2014年8月3日(日)