美馬市の穴吹川が、水遊びにおいでと、呼んでいるように思えます。

美馬市のJA美馬のふれあいセンターで、豊作の為、価格が下がっている夏野菜を、たくさん買いました。 徳島 (4)

穴吹川と吉野川が合流する地点は、川幅も広く、出来る事ならこの川に入って、水中眼鏡をつけて、魚を追いかけてみたいものです。

小学校の頃、近所の友達と川遊びに行って、一日中川で水遊びをしていました。

泳ぐときには、堅い炒り豆を袋に入れて、首から釣っておくと、泳いでいるうちに、堅い豆は水にふやけて、柔らかくなります。

柔らかくなった豆を、袋から一粒ずつ取り出し、遊びの間のおやつにしていました。竹筒とゴムを使って、自転車のスポークの先をとがらせて、水中鉄砲を作っていました。

岩の間に隠れている川の魚を見つけ、水中鉄砲で一突きです。上手くいけば、大きな魚が水中鉄砲で捕ることができ、逃げると追いかけてまた、次の岩の隠れ場所にまで追いかけていきました。

あの真夏の夏休みの記憶が甦り、出来る事なら、この穴吹川で、鮎を追いかけてみたいと、一瞬思っています。

前に先導してくれる地元のおじさんについて行きます。奥さんは野菜を追っかけていますが、松葉博雄は川で魚を追っかけたい気持ちです。

午前中に来た、うだつの町並みに戻って来ました。そこからまた、さらに車は前に進みます。

どこに行くのでしょうか?前にいくおじさんとは、連絡がとれず、後を追うのみです。

ついたところは、JAの美馬のふれあいセンターです。ここに、地元の農家が、農産物を持ち寄って、とれたて野菜を売っているようです。

四国地方には、台風が来ていません。そのため夏野菜は大豊作です。大豊作だからと言って、農家の方は喜んではいません。

なにしろ、大豊作となると、価格は大暴落です。大きなトマトが、3つも4つも入って、わずか90円です。なすびも、一袋いっぱい入って90円です。これでは、農家の方に気の毒なようなお値段です。

JA美馬の駐車場では、お盆が近いせいなのか、なんと、お墓一式が、売られています。お値段は、一基150万円です。石の原産地は中国産です。

スイカも、とても大きなスイカが1300円です。買いたいところですが、奥さんと2人ではとても食べきれません。

後から調べると、穴吹川のまわりには、川遊びをするところもあり、伊藤園がお茶の広告を撮影した場所もあるようです。

お昼を過ぎて、2時頃になると、うだるような暑さになりました。この暑さでは、付近の観光をする気にもなれず、少し早いけど、お家に帰って昼寝をすることにします。

来た道を逆に向かって帰ります。高速道路も車はまばらです。きっと今日の夜のニュースでは、日本中が暑くなって、あちらこちらでこの夏一番の気温観測とか、熱中症で、救急車が出動したというニュースがあると思います。お家に帰って、涼しくして、寝た方がいいように思えます。

2014年7月24日(木)