暑さの盛りは土用です。土用と言えば、ウナギの蒲焼きです。

夏バテ対策に、ウナギの蒲焼きを頂いています。

今年も土用の丑の日になりました。土用の丑の日になると、気の毒なのは、ウナギです。ウナギの生態は、まだ十分にわかっていません。

聞いた話では、日本のウナギは、海に出て、フィリピンにまでお里帰りをするそうで、フィリピンで産まれた稚魚は、また日本に戻ってきているそうです。

大変な長旅です。フィリピンに産卵に向かう途中で、魚に食べられたり、稚魚が日本に向かうまでの間に、魚に食べられて、せっかく日本に辿りついても、河口でしらす漁で捕らえられたり、ウナギにとっては、天寿全うは、夢のような話です。

私達のコンタクトレンズの販売でも、少し似たことがあります。初めてコンタクトレンズを装用するときには、我が社では、時間をかけて、丁寧にコンタクトレンズの安全性に関する諸注意をします。

初めてのコンタクトレンズは、レンズの扱い方、ケアの方法、異常が起きたときの対処方法など、話す事は一時間以上かかります。

しかしその後、多くのコンタクトレンズユーザーは、量販店やインターネット広告の、安い値段に誘われ、つい安さに惹かれて、どっかに行ってしまい、なかなか戻ってきてくれません。

無理もないことです。コンタクトレンズが、高度管理医療機器であることをご存じないユーザーが、たくさん生まれています。

夏バテ防止のために、朝ご飯はウナギの蒲焼きを頂いています。今日の鰻は、親戚の方から頂いた鰻です。ウナギの蒲焼きの味は、焼き方もありますが、蒲焼きのタレが、大きく作用します。

お店によって、タレの味が違います。辛いばかりの味もあれば、甘さが過ぎる味もあります。

 

ウナギの蒲焼きのお膳に、一緒に並ぶのは、キュウリと茄子のぬか漬けです。夏はこれが一番です。

早くも、淡路の知人から、ぶどうが届きました。子どもの頃、お盆になると、仏壇にぶどうがお供えされ、そのぶどうが、おやつに出てくるのが楽しみでした。

仏壇には、スイカのような大きな果物や、めでたいような赤い果物は、お供えしていませんでした。

朝ご飯を頂いているときは、太陽の明かりが東の方から差しています。これがだんだん中天に上り、お昼を過ぎると、焼け付くような暑さになってきます。


沖縄の友人、松田光正さんから、マンゴーが届きました。

今年は沖縄の友人から、マンゴーがいくつも届いて、我が家は連日、食後のデザートはマンゴーが続きます。

沖縄でも、マンゴーは高級果物です。

沖縄の皆さんが、気軽にマンゴーを食べようと思ったら、贈答品用ではなくて、家庭用のマンゴーが売られています。家庭用マンゴーは、サイズが小さく、形も不揃いです。

こんな暑くなると、以前のように、神戸商大のプールに行って、プールで泳ぎたいなあと思います。

≫2006年7月

どんなに暑くても、綺麗な水の神戸商大のプールに飛び込めば、暑さを忘れていました。こちら側から向こう側まで、息を止めて、潜って、まっすぐ進めば、イルカになったような気持ちになります。

2014年7月26日(土)