篠山城は、日本の全国城下町連絡協議会の参加メンバーです。

篠山の味の郷土館で、七夕こだわりバイキングの昼食です。 篠山(2)

篠山の城下町を散策していると、小柳ルミ子の歌う、「私の城下町」が、ふと頭に浮かんできました。

特産館ささやまの、「味の郷土館」に到着しました。本日のランチはこちらでいただくことにします。

小柳ルミ子の歌う、「私の城下町」は、日本人の城下町に対する気持ちが伝わってきます。

日本人の心情には、城下町が根付いています。日本人は城下町が好きです。それでは、日本には城下町はいくつあるでしょうか?

日本にあるお城の数は、江戸時代末期でおよそ200くらいと言われています。江戸時代には、地方には藩があり、1つの国をつくっていました。

藩の中で、一般庶民の生活は完結していました。藩の外に出ることは、厳しい制限があり、生まれて亡くなるまで、ほとんどが藩の領内の中で過ごしています。

特に、土地を耕す百姓は、勝手に田畑から離れることが許されず、年貢の責任を負わされていました。

狭い領内で、少しでも生活を楽しもうと思えば、季節毎のお祭りが、生活を楽しくするアクセントになり、お祭りがご馳走を食べる機会になり、人が集まる場所になります。

祖先が生活の中で築いていった文化が、城下町の中には沢山残っています。

篠山城も立派な城趾が残っています。調べてみると、城下町をネットワークで繋いでいる、「全国城下町連絡協議会」という団体がありました。

この団体に加盟している城下町は、2014年1月現在、66都市の各地青年会議所になります。

つまり、上記の団体から公式に「城下町」として名前を連ねている町は、66個あることになります。

66の団体は下記の通りです。

【函館、弘前、八戸、白石、仙台、上山、鶴岡、山形、米沢、会津、相馬、二本松、水戸、佐倉、東京、小田原、掛川、名古屋、犬山、豊橋、伊賀、松阪、坂井、金沢、高岡、いわふね、上越、長野、上田、小諸、松本、彦根、水口、福知山、大和郡山、岸和田、明石、赤穂、篠山、龍野、姫路、三木、岡山、

高梁、津山、福山、岩国、松江、高松、さぬき、今治、宇和島、大洲、松山、北九州、唐津、大村、島原、福江、熊本、ひとよし玉磨、八代、杵築、中津、延岡、沖縄 以上 全国城下町連絡協議会ホームページより参照】

さて、城下町に因んで、更に調べてみます。

日本国内に、いま、お城の天守閣が残っている街は、いくつあるのでしょうか?

日本に現存する12天守は、

丸岡城(福井県坂井市)彦根城(滋賀県彦根市)松江城(島根県松江市)姫路城(兵庫県姫路市)犬山城(愛知県犬山市)

松本城(長野県松本市)丸亀城(香川県丸亀市)宇和島城(愛媛県宇和島市)備中松山城(岡山県高梁市)高知城(高知県高知市)弘前城(青森県弘前市)松山城(愛媛県松山市)です。

味の郷土館では、「七夕こだわりバイキング」をやっていました。

営業時間は、平日午前11時から午後16時、土日は午前11時から午後17時(最終入場は平日15時、土日16時まで)、料金は、大人 1620円、小学生 972円、3歳から6歳 648円、3歳以下 無料 です。

レストラン内は終日禁煙で、煙のない、快適な空間です。

七夕の笹飾りが、まだ飾られていました。

輪っかつづりが、笹から沢山垂らされていて、華やかな色合いです。徳島の阿波踊りでは、「篠山通れば笹ばかり」と歌われています。篠山市に、七夕の笹が沢山並んでいるのも、阿波踊りで歌われた通りです。

1620円のバイキングでしたが、松葉博雄と奥さんの二人では、1620円分は食べられていないと思います。1620円分食べようとすれば、高校生か、大学生位を連れて来なければ、損益分岐点を越えることは難しいと思います。

味の郷土館を出て、篠山城の方へ向かいます。

篠山城です。映画や小説で読んだ、江戸時代の生活を想像すれば、篠山藩に居ながら、この篠山城に出入り出来たのは、士分階級の人だけです。

士分に使われていた身分の低い人も、お城に入れたかもしれませんが、それは職務上の都合で、登城出来た人たちで、今の松葉博雄と奥さんのように、物見遊山で、あれこれ喋りながら、城内を歩くなんて、昔なら、とんでもないことです。

以前に篠山城へ来たのは、2012年4月の、桜の花が真っ盛りの時期でした。

>>2012年4月

篠山に来たときに、買って帰りたいのは、野菜と、肉の文のお店です。

帰るにはまだ早いので、車でお城の堀の周りを回ってみます。

「篠山市立青山歴史村」の前を通り過ぎました。ここは、篠山藩主青山家の別邸だそうです。

城下町の風情が、あちらこちらに残っています。

格子戸をくぐりぬけ
見あげる夕焼けの空に
だれが歌うのか 子守唄
わたしの城下町

(小柳ルミ子 私の城下町より)

台風8号は、兵庫県からどんどん離れています。空がゆっくり明るくなり、お天気は回復基調にあります。

2014年7月10日(木)