恩納村前兼久の、ムーンビーチ沖の海は、誰のものでしょうか?

恩納村前兼久の、ムーンビーチ沖の海は、ジェットスキーの我が物顔の暴走で、危なくて、沖に向かって泳ぐことができなくなりました。  第147回沖縄訪問(3)

恩納村には、観光名所がたくさんありますが、その中で、食べる観光スポットは、おんなの駅です。

今日もおんなの駅は、観光客と地元の人達で、大変な数のお客さんです。ポスターを見ると、4月の第3日曜日は、モズクの日だそうです。モズクのほとんどは沖縄県で生産されており、沖縄県水産業の基幹産物となっているそうです。

沖縄科学技術大学院大学が出来た為、外国人の姿もあちこちで見られるようになりました。

おんなの駅の賑わいは、買い物が出来る事と、売っているものを、この場所で食べられることです。

売り場の方では、夏の果物の王様、マンゴーが入荷していました。これからの時期、どんどん甘くなっていくそうです。

沖縄の1つの文化ですが、沖縄では、もやしを料理によく使います。そのもやしは、袋詰めで売られるだけではなく、自分で所定のビニール袋に、どれだけ入れられるのか挑戦する、もやしのつめ放題がありました。108円でつめ放題です。

夏野菜のゴーヤは、ビタミンCが豊富に含まれているため、夏バテ対策に良さそうです。

この時期、島バナナは初入荷だそうです。一昨年の2つの大型台風による、バナナの木の被害により、しばらくは地元バナナは、壊滅的な被害を受けていました。

上間保明さんのスイカです。スイカの美味しい所は、瀬底島のスイカと、今帰仁のスイカです。

ここでお昼ご飯を食べようかと思っていると、ビールを飲んでいる人を見たので、やはりビールが飲みたくなりました。

しかし車の運転もあるので、ビールを飲むわけにもいかず、どうしようかと考えたところ、料理を持ち帰って、家で食べることにしました。

おんなの駅のすぐ向かいは、恩納村の博物館です。博物館の向かいでは、木陰で食事をしているのどかな光景が見られました。

おんなの駅からホテルに戻ると、ムーンビーチの沖は、潮が引いてリーフが姿を現しています。

これからお昼の準備です。買ったのはイカ下足の天麩羅、渡りガニの唐揚げ、メンチカツ、サザエ、手作りかまぼこ、そしてマグロの赤身の刺身です。

渡りガニの唐揚げは、これだけ入って200円です。渡りガニの唐揚げは、ビールのおつまみ用です。

サザエは380円で、味を付けた食材です。もし、殻付きのサザエなら、380円でこんなにたくさんは頂けません。

手作りかまぼこは300円でした。沖縄の食文化に、魚の練り物があります。かまぼこ、はんぺんなどが豊富に売られています。

これだけあれば十分です。もちろんオリオンビールも買って帰ってきました。

お昼の用意ができました。朝のご飯の残りがあります。これをもう一度加熱して熱くすれば、お昼ご飯が出来ました。

料理をお皿に盛りつけると、テラスに出て、ムーンビーチの沖を見ながら、ビールを飲みながら、ゆっくりとお昼ご飯が進みます。

松葉博雄が、25年前に初めて恩納村前兼久に来たときは、前兼久漁港は、今よりもすっきりとした港でした。どんどん埋め立て工事や、港の拡張が進み、今では、少し離れた島にまで、コンクリートで繋がれています。

ムーンビーチ沖の珊瑚礁は、潮が引いてきて、どんどん姿を見せてきています。以前は、あの珊瑚礁まで泳いでいくことが出来ましたが、今は、ホテルから出ている、ジェットスキーの往来があり、危険であの珊瑚礁まで泳いでいくことはできません。

ここで、泳げるかなと思って、この場所を選んだのに、ジェットスキー、ウインドサーフィン、モーターボートなどの航行により、ムーンビーチ沖の海は、危険で泳ぐことができなくなりました。

2014年5月31日(土)


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