淡路島東浦地区では、木の芽、新タマネギ、タケノコ、ワカメが春の食材です。

淡路島東浦では、冬を越した地植えのハイビスカスの、防寒カバーを外してもらいます。これから外気を吸って、枝葉を伸ばして、美しいハイビスカスの花を咲かせてくれます。 淡路

木の芽立ちの季節になりました。木の芽と言えば、淡路島に木の芽を植えているので、木の芽の収穫をします。

とても良い香りの木の芽です。この木の芽を、タケノコとワカメの炊き合わせに、ほんの少しでも散らすと、風味がうんと変わってきます。

2012年5月、ハイビスカスの北限を目指してということで、淡路島にハイビスカスを地植えしてみました。今年は2年目です。今日、防寒のカバーを外します。

防寒カバーを外してみると、昨年11月に見たハイビスカスの葉っぱは、既に枯れてしまっています。

あと、新しい枝葉が出るかどうかは、ハイビスカスの根っこが生きているかどうかにかかっています。

昨年も、カバーを外してしばらくすると、新芽が出て、そのうち花も咲いたので、5月、6月になれば答えがでると思います。

続いて庭のサクランボを見ると、沢山の実をつけています。これは楽しみです。

サクランボの実がなるのは、一般的に6月下旬から7月上旬にかけての数週間です。

収穫の時期までに、沢山太陽の光を浴びて、栄養分を吸収して、真っ赤に熟した、甘い、美味しい実をつけてくれることを期待します。

庭の桜の木は、もうほとんど散りかけですが、一部残っています。

松葉博雄は、せっかく庭に美しい桜が咲いているのに、余所の桜を追いかけてばっかりです。

これでは家の桜が浮気を責める気持ちになるかもしれません。やはり、家の桜も愛でてあげる必要があります。

春になると、淡路島の東浦地区は、カーネーションの花が、温室でどんどん咲き始めて、一部はフローラルアイランドにも、登場しています。

木の芽立ちの頃なので、フローラルアイランドに行ってみると、ここでは今、タケノコが出ています。

そして新タマネギも出ています。新タマネギは、血液をサラサラにしてくれる効果があります。買って帰ります。ただし、新タマネギは日持ちがしません。早いうちに食べる必要があります。

今日日曜日は、9時のオープンから、沢山の人が野菜を買いに来ていました。

フローラルアイランドの隣の道の駅では、昔なつかしい「つぼ焼きいも」がありました。「遠赤外線で、中はホクホク、メチャ旨い」と書かれています。

この釜はどうしたのでしょうか?尋ねてみると、この釜は、多治見で焼いてもらったそうです。その上に被せる釜も、多治見で焼いて、サイズを合わせています。

昭和初期の頃まで、つぼを用いて焼く「つぼ焼き芋」が、今で言う石焼き芋のように普及していたようですが、今は石焼き芋が主流になっています。

つぼは熱いので、触れないでと注意書きされていました。

この火はどうしているのか尋ねてみると、下に置いた練炭の火力で、芋を吊って焼いているそうです。1本が350円です。1周り10本ですから、1回転で3500円です。これが、何回転売れるかです。

芋を売っているお兄さんが、松葉博雄がこれを買って、そして会話をしているうちに、次々にお客さんが集まってきたので、喜んでいました。

こういうものは、最初誰かが買うと、あとは面白いように売れるそうです。松葉博雄は、奥さんに、今日一番の焼きたての焼き芋を買って、プレゼントしました。奥さんは、とても喜んでいました。

いつもの渡舟食堂に行って朝ご飯です。

渡舟食堂でも、春の季節に出荷する、養殖ワカメを買いました。1袋400グラムが600円で、7袋買いました。

渡舟食堂は、昨年予告した通り、お店のオープンの時間を、9時から10時に、繰り下げをしています。以前のように、9時に行っても、朝ご飯はいただけなくなりました。

もうしばらくすると、淡路産の生しらすが解禁です。この生しらすが解禁になると、インターネットを通じて情報をキャッチした、沢山の人たちが、淡路島や渡舟食堂にも来るようになります。

写真の人寄せパンダ係になっているのは、淡路市の市長さんの、門康彦(かど やすひこ)さんです。

今日は、淡路の木の芽から始まって、春の食材を探してみました。

2014年3月13日(日)