外食は、美味しくて便利でも、塩分過剰摂取の落とし穴があります。

内食は、他品種、少量の料理で、味の良さと、栄養のバランスと、塩分過剰摂取防止が出来ますが、主婦には面倒なことです。

日曜日の朝、まだまだ寒さが続いています。松葉博雄の奥さんは、少し早く目が覚めるようで、松葉博雄が眠そうに起きてきた時には、もうテーブルの上には、朝ご飯がすっかり用意出来ています。

庭の隅の方で、可愛らしい花が咲いていたのを摘んできて、食卓の飾りにしています。

四国の富田さんから送っていただいた、茹でたタケノコです。タケノコは、上等なタケノコになると、少し買っただけでも、1000円から1500円ぐらいはしています。

この春の食材のタケノコを使って、奥さんがタケノコ御飯を作ってくれました。淡路の新玉葱を使って、サラダも用意出来ています。

最近、外食が増えて、外食は遠慮無く塩分を使っているので、少し血圧が上がってきました。そこで、外食を出来るだけ控えて、玉葱やら、野菜やら、野菜ジュースを摂取しています。その効果もあり、少しずつ血圧が下がって来ました。やはり、食べ物で体調管理をする必要があります。

ジュースです。庭の八朔が、毎日のように八朔の木から落ちてきて、朝完熟で落ちた八朔を拾ってきては、ジュースに使っています。

骨粗鬆症に気をつけろと、よく言われていますが、骨粗鬆症の予防のために、魚を炙って食べています。

めざしの値段は、千差万別で、沢山あって安いめざしは、塩分と比例しています。つまり、安いめざしほど塩が多く、長持ちするように、加工されています。

木の芽が採取できるようになりました。まだ木の芽立ちの木の芽は、とても強い芳香を発しています。ちょっと摘んで、短期間持っているだけで、指には春の香りの木の芽の移り香が残ります。

これだけ身体に気をつけた朝食を作るのは、実は大変なことなのです。春の食材を使い、なおかつ味付けは控えめにして、塩分を極力抑え、それでいて、とても美味しい朝食です。

いただいたイカナゴの釘炊きも、テーブルに出ています。松葉博雄と奥さんは、今年の春は、イカナゴの釘煮を作っていません。

イカナゴの釘炊きは、全く塩を使っていません。と思っていたら、砂糖と醤油だけで煮染めているので、醤油を通して塩分は残っているようです。

そうなると、あまり一度に集中して一つの御料理をいただくよりは、他品種、少量の御料理をいただく方が、身体にも、栄養バランスにも、良いといえます。しかし、他品種、少量の料理を作ることこそ、主婦には大変なのです。

2014年3月6日(日)