多賀大社にお参りした後、お宮参りの写真を写しました。

多賀大社の写真館では、初詣はお正月、続いて成人式、七五三は11月、これらは年中行事ですが、時期を問わないのが、結婚式、お宮参りなどがあります。その都度、記念の写真を残しておこうという気持ちになります。 彦根(6)

多賀大社の写真館も多賀大社に付属する写真館で、前回U君の時は大変込んでいましたが、今回は待っている人もなく、ゆっくり撮れます。

大きな神社に併設される写真館は、お参りのときに、記念の写真を撮る機会が多いのです。例えば、初詣はお正月、続いて成人式、七五三は11月、これらは年中行事ですが、時期を問わないのが、結婚式、お宮参りなどがあります。その都度、記念の写真を残しておこうという気持ちになります。

U君は、なんだかとてもおちゃらけて、ちゃんとポーズして欲しいのですが、恥ずかしいのか、真面目が無理のような感じです。

幼稚園の制服を着て写します。

Mちゃんの写真が大変です。カメラマンが若い方で、助手が年配の方です。この2人が、Mちゃんの顔が出るように、そして泣き止むように、写真を撮ってくれます。

写真室には、子ども用のあやし道具がたくさんあります。やはり、子供にはあやす道具が必要のようです。

Mちゃんが、泣き止むのに反応したのは、鈴の音でした。鈴の音であやすと、一瞬泣き止んで、その機会を逃さず、カメラマンは、一番良い表情の写真を残そうと、頑張ってくれています。なんとか写真が撮れて、これでほぼ、予定終了です。

外はとっても良いお天気で、今度は神社を背景にして、U君一家の年賀状用の写真を撮ります。撮影係は松葉博雄です。

神社の正面から見ると、背景に大きな檜が伸びて、青空とよく似合っています。

昔は本当に馬を神社で飼っていたのか、今でも神社に行けば、馬の絵か、馬の像が見えます。

珍しい岩がありました。岩にはこう書かれていました。

さざれ石の由来 「君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」

この石は通称さざれ石といわれ、岐阜県春日村の産、古今集に天皇の大御代の弥栄を寿ぎ祈り、

この石の如くましませと詠われ、後に一部改作されて、日本の国歌となりました。

学名は石炭質角礫岩で、長い年月の間に溶解した石灰石が多くの小石を集結して、次第に大きく生長したもので、誠に目出度い石です。

岐阜県揖斐川町の小林一翁がはじめて発見したものです。

ひと当たり多賀大社を回って、気になる被写体は写真に収め、もうこれで写し終えです。

案内図で見れば、多賀大社の鳥瞰図は、こんな具合です。

もうこれで写し終えと思っていたら、松葉博雄の娘から、「お父さん、年賀状用の写真を撮って」と、リクエストがありました。背景は、多賀大社の神殿と、もう一カ所は、多賀大社の入り口です。

神社の前では、糸切り餅を売っているお店が並んでいます。松葉博雄の奥さんは、社員の皆さんのために、糸切り餅をたくさん買っています。

見ていると、やはり一番前のお店が一番賑わっています。商売は立地8割とは、よく言ったものです。

糸切り餅も買ったので、これでお宮参りは全て終了です。

日本の文化では、子どもの成長、子どもの健康、子どもの入学、子どもの就職、子どもの結婚など、次々に神社でお願いする機会があり、お寺に行くより神社に行く方が、回数が多いかもしれません。

今日は多賀大社で、Mちゃんの神社デビューというか、お宮参りを、滞りなく終えることが出来ました。

2014年3月9日(日)