日本人は、自分のことをあまり広報しない文化がありました。こんなにインターネットコミュニケーションが普及したことに驚きます。

ブログの記事を書くには、知りたがる好奇心と、じっとしていられない行動力と、分かったことを伝えたい情報発信力が求められます。

社長研究室開設10周年のその日には、沢山のお祝いのお花が届きました。

テーブルに並べてみると、どのお花も綺麗です。

花の命は短くて、苦しきことのみ多かりきとは、林芙美子さん作の「浮雲」の最後に記されている詩です。

しかし、今日頂いた花束は、花の生涯の苦しさよりも、これまで社長研究室で記載した5500本の記事と、140万アクセスの、喜びの方を伝えてくれます。

今日は日曜日で、コンタクトレンズ販売の店舗は賑わっています。日曜日に取引先の方の訪問はありません。そう思っていたら、メニコンの菊川紀幸さんと、住本琢彦さんの二人が、花束を持ってお祝いに来てくれました。

驚いたのは、松葉博雄です。わざわざお休みの日に来て頂いて、恐縮です。

社長研究室では、どんなキーワードで検索にヒットしているか、毎月調べています。このアクセス分析をしてみると、とっても面白いことが分かります。

これまでのヒットしたキーワードは、阪神淡路大震災、沖縄の各地の地名、飲食店の名前、日本三大珍味、ホテル・旅館などの宿泊施設の名前などが数多くヒットしています。

兵庫県立大学大学院、大阪府立大学大学院、大阪市立大学大学院に関わる研究活動や、研究者の名前も、数多くヒットしています。

本業のコンタクトレンズでは、メニコン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ボシュロム、チバビジョン、アルコン、シード、ニチコンなどの、会社に関わる記事が、多くヒットしています。

プライベートな旅行、ドライブ、近隣ツアー、食事会、孫ブログなどに関わる記事は、松葉博雄の個人的な行動から、どんなところに行って、どんなことをして、何を食べているのか、話題提供に貢献しています。

最大の記事の量は、やはり沖縄訪問記録です。

沖縄の地元の人よりも、沖縄の各地を訪れ、よく研究していると、地元の人に言われます。

一番見てほしいのは、さんプラザコンタクトレンズのお客様です。企業には企業のホームページがありますが、公式ホームページでは、情報提供が中心で、あまりくだけた記事は書かれていません。

そこで、社員の皆さんにも記事作成に協力してもらい、交替で記事投稿を続けています。公式ホームページにも、社長研究室の記事を共有することがあります。

コンタクトレンズ業界では、松葉博雄の社長研究室を閲覧している方が多いと聞いています。メーカー各社の公式ホームページも、情報提供が中心で、どちらかというと堅い記事が多く、メーカーの社長が日常の出来事を、柔らかい文章で書いているホームページは、見あたりません。

そこで、松葉博雄の社長研究室では、最近コンタクトレンズメーカーの社長さんに、自己紹介記事を投稿してもらい、ユーザーの皆さんに、メーカーの社長さんの理解をして頂こうと、何本か書き進んでいます。

インターネットが日常生活に溶け込み、デジカメがうんと安くなり、昔のようなDPEのお金を心配しなくてよくなりました。このため、写真を中心とした、読みやすい、写真のあるブログが普及する結果になりました。

さらに、フェイスブックなどの新しいSNSも現れ、これからもインターネットコミュニケーションの方法は、どんどん進化していくようです。

2014年2月16日(日)