大阪名物串かつ松葉 なぜ、奥さんは立ち飲みやへ行ってみたかったのでしょうか?。

おじさんの好きな立ち飲みを、私も行ってみたいわと、奧さんのリクエストです。大阪梅田の地下街にある、立ち飲みの店、串処 松葉に、奧さんの立ち飲み体験に行ってきました。

奥さんと大阪梅田へ

定休日に、奧さんと大阪の街に行くことになりました。

普段、松葉博雄が大学院に通っている通学路を中心に、

どんなお店があるのか、見てみたいそうです。

親の躾で行けなかったお店に行ってみたい

奥さんの家は、娘時代の躾は厳しくて、お好み焼屋さんにも学生時代は行っ

たことがなかったそうです。

私の家もそうでした。親と同伴以外では、外食の経験はほとんどありません

でした。

どうして親は禁止したのかは、不良学生になるからでした。

高校生になると、友達に誘われてお好み焼屋さんへ行き、焼きばを食べてそ

のおいしさに感動した記憶があります。

奥さんの場合は、初めてお好み焼き屋さんへ行ったのは、大学生になってからのようです。

阪急梅田のにぎわい

阪急の梅田駅に降りると、地下街に向かいます。

そこで目を惹くのが、阪急百貨店のショウウィンドウです。

相当なお金をかけて、手間をかけて、手の込んだ、季節に関わるイベント

を、ショウウィンドウの中で再現しています。

今なら、当然クリスマスがテーマです。

立ち飲み屋へ行ってみたい

おじさん達の好きな立ち飲みを、私も行ってみたいわと、奧さんのリクエストです。

奧さんが、行ってみたいと言ったのは、なんと地下街の立ち飲みです。

しかも、二度浸け禁止の串カツ屋さんです。

お好み焼屋さんでダメなら、立ち飲みやさんは成人しても行ったことが無いようです。

夫兄同伴ならOK

今は、旦那さまである私が、行っても良いといえば、お店に入れるのです。

奥さんには初めての立ち飲み屋さんの体験です。

こんなことが体験できるのも、旦那様が一緒にいてくれるからです。

そんなお店なら、いつも通っている地下街にあります。

その名も、串処 松葉です。

串カツの松葉は、私が大阪の商社に勤務してた時に、時々利用したことがある老舗です。

利用した理由は、早くて安い、おいしいからで、電車の待ち時間でも利用できます。

のれんの外から奧さんは中の様子を見て、

興味のありそうな串カツかどうか確かめて、

そしてうなずいて、ここに入ってみたいと目で合図しています。

 

時間はお昼前で、こんな真っ昼間に、立ち飲みで串カツをほおばる人がいる

のかな?と思って、のれんの中に入ってみると、もう、満席に近いほどの先

客がいました。

お店の人に、お店の写真を撮っていいですか?と了解を得て、

串カツの写真を撮らせてもらいました。

最近テレビの取材を受けたようです。

大阪市の都市計画でこの地区も立ち退きが問題になっています。

老舗の串カツ松葉も、もうしばらくで立ち退き閉店です。

その話題で、テレビ取材があったようです。

隣の席に立って串カツを食べているおじさんが、お店のお姉さんに、

テレビで見た事を話題にして、話が弾んでいました。

串カツの松葉の店舗は狭いお店で、横一列に広がっています。

お店の中も、一人立つのが精一杯な程の、奥行きの浅いお店です。

一番重要なキーパーソンは誰かな?

と中を見回してみると、

向かって右奥が串カツを揚げる担当です。

真ん中には、お金を扱うキャッシャー兼サービス係のお姉さんです。

この方が、テレビの取材を受けたようです。

お金を扱うのが、飲食店では一番大事な係なので、この方がキーマンかな?

でも串カツを揚げる係の人も、かなりの年長なので、この人かなぁ?と、

目を右や左に移動しながら、どちらがキーマンか、動作を見比べています。

目の前の、キャベツの刻みは、無料サービスです。

これを有料にする飲み屋さんは、結構あります。

注文するなら揚げたて

キャベツをかじりながら、奧さんと、注文を何にするのか相談しながら、

出来るだけ、出来合いの串カツより、オーダーした揚げたての串カツを選ぶ

ようにします。

しかし、そこは商売、串カツの種類を考えて注文すると、

既に目の前に並んでいる串カツを、もう一度油で揚げて出してくれました。

ソースは、一度かじると、二度浸け禁止ですが、串カツは、冷えると二度揚

げをしています。

なんだか、変だなぁと思いながら、もし回転寿司なら、目の前の回転寿司を

見送って、新たに握ってもらえるのに・・・と、つい回転寿司と比較してしまいました。

ビールは、残念ながらサントリーのモルツだけでした

これは、サントリーのキャッシュバックが効いているのでしょうか?

奧さんは、初めての立ち飲み体験で、雰囲気を味わって、大変満足していました。

まとめ

奥さんがこれまであまりリクエストしたことがなかったお店は

子供の頃から、出入りを禁止されていた立ち飲みやさんでした。

庶民の美味しい店は下町にあります。

結婚して、扶養責任者が両親から、旦那様に変わりました。

そこで、旦那様にお願いしておじさんたちの好きな立ち飲みやさんへ

初体験できて、奥さんも満足しました。

2013年11月14日(木)