美作市の湯郷温泉には、塩神社があります。

美作市の湯郷温泉には、公共温泉と、無料の足湯がありました。片山正喜さんと岡山湯郷温泉(3)

湯郷温泉かつらぎの宿で朝起きると、まずは温泉に入ります。温泉に入った後は、朝ご飯までの短い間、湯郷温泉街を散策しました。

こんなところに神社があります。何を祀っているのか、石碑を読むと、塩湯社と鷺温泉です。

古人には、お湯の働きに畏敬の念を抱き、その背後に神の存在を想像したようです。

足湯がありました。足湯は無料です。足湯を守る人が、早朝にホースを使って、足湯場のお掃除をしていました。

見えないところで誰かが守ってくれている事が分かります。公共温泉もありました。入泉料は大人600円です。

今日は朝の冷え込みが強かったのか、周りは霧の中にすっぽりと包まれているようです。こんな霧がかかる朝は雲海が出そうです。

足湯場の周りをまわってみると、相撲の櫓のように見えました。

湯郷温泉は、美作市にあります。美作のマンホールは、鷺の絵柄になっていました。

公共温泉の周りを一周して、湯郷温泉の中心地を、まわった事になります。また、あの高僧の像がある場所に戻ってきました。

雲海を見るならどこがいいのか、頭の中を整理してみて、思い出したのは那岐山です。

宿に戻って朝ご飯です。朝ご飯は、昨夜の食堂と、同じ場所で頂きます。

ちょっと見た感じ、品数やらお皿の中身は、昨夜の夕食より上等ではないかと思いました。昨夜の夕食は、何がメインディッシュやら、かつらぎの売りは何やら、分からない料理でした。

それに比べて、朝食は、地元の野菜中心の朝食です。

卵かけご飯も用意されています。鮭もあります。味噌汁は、岡山県特産の、金ニラ入りです。

卵かけご飯が美味しかったので、朝ご飯は、おかわりをしました。

鮭を食べながら、鮭が塩辛いので、もう一膳ご飯を食べようかなと、心中迷いながら、鮭だけを食べるのは辛いので、半分は残してしまいました。

片山正喜さんと奧さんと三人で、今日の野点の場所を探しに、那岐山に向かうことにしました。

2013年11月1日(金)