徳島県上勝町は、四国で一番人口の少ない町です。

上勝町は勝浦川が流れ、山にはみかん畑が広がり、素晴らしい空気の澄んだ町です。阿波地美 『あおき』の勝浦川の天然鮎は、最高でした。  徳島ツアー(2)

徳島県上勝町に来ています。上勝町に来ようと思ってきたのではなく、気まぐれハンドルで、着いたところが、上勝町でした。

上勝町は、人口1900人に満たない、高齢化や過疎化が進む、四国で一番小さな町です。

吉行和子・富司純子・中尾ミエ出演の映画人生いろどりのロケ地になった場所です。

道路に出ている、天然鮎の看板を頼りに、辿り着いたところは、オープンしたばかりの『阿波地美獲 あおき』です。

これはラッキーです。大好きな天然鮎が、新築オープンのお店で頂く事ができます。

あおきのお店は、勝浦川の川辺にあります。付近は広い河原と、みかん畑が広がっています。

天然鮎を頂くには、借景としてぴったりです。

新築オープンのチラシが新聞に入ったのか、沢山のお客様が来られています。少し待って席に案内されました。

新築の檜が美しい部屋です。周りはほとんど地元の人ばかりで、昼食をグループでとりに来ているようです。

注文したのは、もちろん鮎定食です。鮎は10月になると、お腹に卵がいっぱい入っています。

ゆっくりと、こんがり遠火で焼いた鮎の塩焼きは、地元のすだちをかけて頂きました。

鮎の甘露炊きも付いています。二匹の鮎が頂けます。

お腹の皮をめくって、お腹の中を確かめてみると、鯛焼きのあんこの様に、お腹には卵がいっぱい入っています。

もし、この卵が全部鮎になったら、この鮎一匹で、この勝浦川の川は、鮎でいっぱいになりそうです。

お米の輝きに驚きました。一般の飲食店で出る白いご飯と、輝きがまるで違います。炊きたてのせいもありますが、とっても美味しいご飯でした。

鮎の卵をさらにめくってみると、こんなに大きな卵の塊です。何十万匹の卵でしょうか?検討もつかないほど、沢山の卵です。

あおきのお店を見回してみると、天上は屋根裏が見える造りで、建築費の節約が窺えます。ここの、女将さんと思える女性の方に、イイお店ですね、途中の看板を追っかけながら、このお店に着いたことを話しました。

感心したのは、「おかげさまで」の一言が出たことです。旧店舗から、新店舗に移れたのは、土地の皆さんが、ひいきにして頂いたおかげさまだそうです。なかなか奥ゆかしい言葉遣いです。これならお店も発展するはずです。

四国で一番小さな町の上勝町で、自然に囲まれてゆっくりとした、天然鮎を頂く事ができて、昼食として、大満足でした。

2013年10月11日(土)



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