法務大臣政務官 盛山正仁先生との会話

石破茂幹事長「支持者と物語を作りましょう。」小泉純一郎元首相「目先のことにとらわれない、鈍感力が大切です。」 盛山正仁先生来社

法務大臣政務官の盛山正仁先生が、

さんプラザコンタクトレンズのあるセンタープラザビルに来られました。

盛山正仁先生とは、これまで、修士論文と、博士論文作成の、共通の話をしてきました。

今は国会が休会中で、目下の課題は、2013年10月の神戸市長選挙です。

今年の神戸市長選挙は、激戦になりそうです。

先日、社長研究室に掲載した、自由民主党の石破茂幹事長の選挙民と物語を作る話になりました。

社長メッセージでは、政治家の選挙民に対して、企業は顧客に対して物語を作る話になります。

盛山正仁先生も、石破茂幹事長の議員に対する心構えの話はご存じでした。

当選一回目の時は、議員の活動をどのようにすればよいのか、手探りだったそうです。

石破茂幹事長の言うように、地元の盆踊りに行って、

皆さんと一緒に踊って、地元の方の一人一人と物語を作ることは、

選挙にとって大事なこととは分かっていても、実際に盆踊りに参加出来るのは、

一カ所か二カ所くらいだそうです。

それは時間の問題です。

移動時間もあれば、一緒に盆踊りを過ごす時間もあります。

石破茂幹事長が期待するように、一日に10カ所なんて、とても無理なようです。

盆踊りのはしごをするために、

たとえば一カ所を10分で切り上げたとすれば、話が出来ていなかった人は、

盛山正仁さんは、ろくに話もしないで帰ってしまった、と言われます。

インターネットでの政治活動がかなり自由になりました。

ホームページやフェイスブック、ツイッターなどを利用して、

活発な情報発信を実行している議員の方も多く見受けられます。

これに対して、インターネットでの情報発信を活発にしようとすれば、

専任の職員がいなければ、議員本人が、人と会って、写真を撮って、文章を作り、

発信するのは、神業のようです。

つまるところ、広報専任者を作れば、

たちまち人件費につながってしまうようです。

昨年12月の衆議院総選挙で、議員に返り咲きましたが、

議員活動というものは、1に健康、2に精神力だそうです。

体力が無ければ、健康でなければ、

毎日毎日のぎっしり詰まったスケジュールは、こなせません。

小泉純一郎元総理は、鈍感力が大事だと言われたそうです。

「目先のことに鈍感になれ。鈍感力が大切だ。

支持率が上がったり、下がったりするのをいちいち気にするな」と言われたそうです。

2013年9月1日(日)