京都府久美浜湾 海岸線は別荘地に適したロケーションです。久美浜訪問記(11)

久美浜湾 海岸線 久美浜から舞鶴を通り、大江山を越えて、鬼そばを食べて、3時間もすれば、神戸に着きました。 久美浜訪問記(11)

久美浜湾 海岸線

久美浜から神戸まで、

帰りの復路は、往路と道を変えて帰ります。

しばらく、久美浜湾沿いを走ります。

この場所が、久美浜湾に

日本海の海水が出入りする、隘路です。

ほんのわずかの細い水路に、

満ち潮と引き潮の潮が、流れます。

車なら、久美浜湾を一周するのは、

そんなに時間がかかりません。

どこから見ても久美浜の海が見えて、

別荘やマリンレジャーの基地には、最適です。

神戸から近ければ、

稲葉家から土地を分けてもらい、

ここに別荘を建てたいところですが、

実際に別荘を建ててみれば、

そんなに別荘は、利用する機会がありません。

一軒家であれば、行くたびに庭の手入れ、

家の掃除、着る物の洗濯、

近くに食事処が無ければ、

炊事と片付けが待っています。

そんな、負担のかかる別荘暮らしは、

夢にだけ見ていればいいのです。

理想的なのは、実家があって、

お父さんお母さんが家を護ってくれていて、

そこに子供達を連れて、お盆や正月の連休に、

お世話になりますと、泊めて貰うことです。

しかし、いつまでもお父さんやお母さんが

生きている訳ではなく、

年をとればむしろ介護の問題が出てきます。

介護は、近くに住んで貰っている方が良いので、

遠隔地ではむしろ不便です。

福知山に入る手前の頃、

この地方の物産を売っている店がありました。

ちょっと覗いてみます。

サザエが1個100円です。

スイカは1個1000円です。

スイカがよさそうなので、買うことにしました。

ここの店のオーナーは、商売上手でした。

スイカを選んで持って行くと、

美味しいスイカの選び方を、

アドバイスしてくれ、土産物全部の精算の時には、

「こんなに買っていただいてありがとうございます」と、

お礼を言ってもらいました。

舞鶴に入りました。ここまで来れば、

天橋立はすぐ近くです。

せっかく来たのだから、

ちょっと寄っていきたいと思ったりすれば、

帰る時間が遅くなります。

途中の山越えの辺りのサービスエリアで、

おそばを食べることにしました。

その名も「鬼そば」です。

大江山の酒呑童子の名前にちなんだ、鬼そばです。

食べてみれば、ただのおそばでした。

どこのサービスエリアでも、

その土地の固有名詞にちなんだネーミング付けをしています。

これがうまくいけば、ブランドになります。

しかし、単純に名前を付けるだけでは、

なかなかブランドに育ちません。

他の類似品に比べて、強い優位性が無ければ、

ブランドとしては認めてもらえません。

おそばを食べたら、

舞鶴道を通って、一気に神戸に戻ります。

久美浜~神戸は、およそ3時間です。

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2013年8月8日(木)