過ぎたるは猶及ばざるが如し、塩分の摂り過ぎに注意です。

過ぎたるは猶及ばざるが如し、塩分だけでなく、脂肪分、糖分の摂りすぎにも注意です。ある日の朝ご飯

ぬか漬けの美味しい季節が、もうすぐやってきます。

松葉博雄の奥さんが、ナスときゅうりのぬか漬けを作ってくれました。ナスの色が鮮やかで、食欲をそそります。

ぬか漬けは、漬けてから取り出すタイミングの絶妙さ、さらに、ナスの場合は取り出してから食べるまでの間に色が変色してしまうので、美味しく食べようと思うと、扱いに注意が必要になります。

明太子は、先日、美味しいお米を差し上げたお礼にと、メニコンの菊川紀幸課長さんが九州のお土産に持ってきてくれた明太子です。

焼き鮭、めざし、プチトマトです。

網目模様の皿は、福をからめとるものとして、商売の世界では昔から喜ばれている品です。また、網目模様の皿で食べると中風にならないという言い伝えがあります。言い伝えはともかく、今朝も活用しています。

ワカメとタマネギのお味噌汁です。熱々で、体も目覚めます。

今朝も松葉博雄の好きな、和食中心の朝ご飯です。こんなにきちんと、栄養バランスを考えて多種類のおかずを用意してくれた、奥さんに、今日も感謝しながらいただきます。

ぬか漬けにすると、野菜を無理なく多めに摂れます。このくらいで、浅めに漬けていれば、塩分が過剰に浸透することもなく、みずみずしさを残したままの野菜が食べられます。

和食中心にすると、これぞ日本の朝ご飯、という食卓になります。松葉博雄にとっては、食べられる、好きなものばかりが並んでいるので、箸が進みます。

「女房と畳は新しい方がいい」という言葉があります。逆で、「女房と釜は古い方がいい」という言葉もあります。畳のたとえは、連れ添ってきた女性の機嫌を損ねるからといって、あまり堂々とは使われないようです。

一つ一つ伝えなくても、旦那さんの好みを分かっているので、好きなものを用意してくれています。有り難いことです。

卵は、淡路のフローラルアイランドで買った、森さんちのたまごです。これは、卵ごはんにします。こうしてみると、和食の素晴らしさはあるものの、問題もあります。それは、美味しい和食は、ほとんど塩分に依存しているということです。

ぬか漬けに励んでいると、それなりによく出来たときには嬉しくなり、特になすびの漬物は、すぐに瑠璃色が褪色するので、早いうちに、見た目の美しさを味わわなければ、せっかくの美しさが消えてしまいます。そこで、すぐに、糠床からあげたら、大急ぎで写真に残します。

なすびを漬けるとき、真ん中で切って、二つにして漬けると、すぐに漬かります。しかし、二つに切ると、なすびの中にまで、塩分が染み込んで、食べても塩っ辛くなります。塩っ辛い和食は、ご飯が進みます。これも、太りすぎの心配があります。

和食でなくても、アメリカ映画を見ていると、食事の後の大盛りのクリームパフェを食べている光景がありますが、甘いものも、太りすぎや糖尿病の危険性を孕んでいます。いずれにしても、過ぎたるは猶及ばざるが如しという通りです。

2013年6月22日(土)