淡路島の淡路市で、ハイビスカスの地植えの北限に挑んでいます。

淡路島の地植えのハイビスカスは、どうやら越冬出来ました。淡路市がハイビスカスの北限かどうかは定かでありません。 淡路で育つハイビスカス

ハイビスカスの地植えの北限を目指して、 2012年5月に淡路の大磯で、松葉博雄が地植えしたハイビスカスは、その後、どのようになったのでしょうか?

冬に見に行ったときには、葉は落ちて、痩せた枝だけになっていました。もちろん、耐寒のクリアキャップを被せ、直接冷たい雨や雪、霜に触れないように、気を付けました。

6月になると、もうハイビスカスは越冬できたか、越冬できなかったか、答えが出ている頃です。

そこで、答えを求めてハイビスカスの視察に行ってきました。嬉しいことに、5本の地植えをしたハイビスカスは、すべて枝から新しい葉を出し、もうハイビスカスの蕾を抱いています。

こうなると、越冬できたハイビスカスを褒めてやりたい気持ちになります。

ハイビスカスの北限は、室戸市の観光ページによると室戸岬、ハイビスカス協会のホームページでははっきりと記載が無かったのですが、松葉博雄が地植えした大磯は、室戸岬よりもさらに北に位置しています。

ピンク色のハイビスカスは、雨の勢いで少々倒されていますが、美しく花開いた姿を見せてくれました。

6月の梅雨のまっただ中なので、雨に降られて庭のソテツもびっしょりと濡れています。

人間は雨や強い風が吹くと、家の中に避難出来ますが、地植えされた木や花は、自分の足で歩いて避難出来ません。それでも、自然の雨風に耐えて、立派に花を咲かせてくれたハイビスカスには、強い生命力を感じます。

ソテツも、華やかな花を咲かせている訳ではありませんが、元気に天へ枝葉をのばしています。

6月の花といえば紫陽花です。合宿研修の終わりに、記念樹として植えた紫陽花の花です。

<<2012年2月

記念樹の紫陽花の木は、全て根付いて、少しずつ枝を伸ばし、成長し続けています。庭では美しい紫色の紫陽花が、雨に濡れて咲いています。

ピンクの紫陽花も綺麗です。紫陽花は雨粒に濡れた姿が似合います。

雨に負けない構造になっているのか、花弁の厚みは、他の花より厚く出来ています。

花には気持ちが癒されます。花を育てるには、肥料や天候を考慮したりと、色々手間がかかります。それでも、世界中の家庭や畑で花が育てられるのは、花開いた美しい姿が楽しみで心惹かれているからではないかと思います。

梅雨の時期に入ると、植木は喜びます。でも松葉博雄は、せっかく淡路に来て、雨に降られていれば、活動も出来なくて、もの足りません。これから「コーナン産直館 淡路東浦店」に向かいます。

2013年6月21日(金)