空き家は取り壊され、駐車場になりそうです。

空き家を取り壊すのも、廃棄物の処理に関する、厳しい制限があります。更地になると、アスファルトを敷き、駐車場に変貌していきます。 とある建て替え工事(3)

家が取り払われて、空き地になった土地は、しばらく工事が止まっている間、僅かながらも雑草が生えてきました。

しばらく工事が止まっていたら、ある日、また工事が始まりました。

また働き者のショベルカーの登場です。

ダンプカーが入れ替り、立ち替わり、砂利を運んできています。

空き地に砂利を敷き詰めて、ショベルカーがキャタピラーで踏み固めていきます。

砂利を固めると、次はどこからかコークスをトラックで運んできています。こうなると、家を立てるのではないという事が分かってきました。

敷地にアスファルト舗装するようです。方法は、土地を縦に四分割して、材木を境界に置いて、一つ一つの区画から舗装していきます。

熱々の、湯気の立っているようなアスファルトを水平になるように、敷き詰めていくと同時に、すぐにローラーで固めていきます。

その中で、水まき役がいて、ひしゃくで水をすくい、熱々のアスファルトにかけていきます。

熱が冷めない間に、すぐに踏み固めていく、時間との戦いのような作業です。

これだけのアスファルト工事に職人さんは9人も来ていました。仕上がりを見てみると、左側にある溝に向かって、雨水が流れるように、緩やかな勾配もつけられていました。

敷地の端は、コンクリートで成型され、溝をまたぐ、溝蓋となるグレーチングが収まるように、寸法良く作られています。これで、アスファルト塗装が終了しました。

 

2013年5月17日(金)