楽園酒家で昼食です。楽園酒家では杏仁茶を勧めています。

楽園酒家で知った杏仁茶を、南京町で探してみました。扱っているお店はありませんでした。

雨に降られた神戸まつりの翌日は、今日がこうべまつりだったらいいのになぁというほどの快晴でした。

雨に洗われて、新緑も綺麗になったので、つい外に出たくなり、お昼は元町の南京町に行ってきました。

平日の南京町は、日曜祭日のような人出はありません。ゆったりと歩けました。

先日、自宅でテレビを見ていると、フェリーボートを利用して、北海道から沖縄まで、二人の女性が旅をする内容の放送がありました。

北海道をスタートして、日本海をフェリーで旅して、敦賀に着いて、敦賀から沖縄に行くには、いったん陸路で神戸まで来ていました。

そのときに、神戸といえば中華街と、中華街といえば南京町で、中華料理を食べる放映でした。

そこで、あのテレビに出ていたお店を探してみようと、記憶を頼りに、ここかなぁ?違うなぁ、こちらかなぁ?と、何件か回ってみましたが、うまく見つかりません。

お昼の限られた時間なので、テレビに映ったお店は諦めて、楽園酒家にしました。

楽園酒家では、五目汁そばを注文します。奥さんは、楽園酒家のおかゆ定食です。

どちらが美味しいかと言えば、五目汁そばの勝ちです。定食を選ばなくて良かったです。

どうして五目汁そばの勝ちかといえば、楽園定食を選んだ奥さんは、楽園定食だけでなく、五目汁そばを、分け合って食べましたが、私は楽園定食を食べたくありませんでした。

昼食を食べていると、お店の常連客のような、ご婦人が一人で入ってきて、注文も中国語で注文していました。

これはよく慣れた常連さんだと、すぐに分かりました。

このご婦人の常連さんが注文したお料理を注文すれば、きっとこのお店の美味しい料理だと思います。

ご婦人は、お料理が出来るまで、お店の奥さんと中国語で会話をしています。目の前の光景をみて、ああ、やはりここは神戸の南京町だと、その雰囲気に納得しました。

五目汁そばはなかなか良い味でした。野菜も、豚肉も、スープも、同時に味わえて、なかなかいい選択でした。

楽園酒家のテーブルの脇に、咳がとまる効果がある杏仁茶の案内がありました。杏仁茶には川貝が入っていて、咳止めの効果があるそうです。これはいいことを知りました。

杏仁茶を注文するよりも、南京町で、杏仁茶そのものを探してみようと思います。

お茶の葉を売る店、薬膳茶を売る店などを何軒も尋ねて、お店に杏仁茶はありますか?と、尋ねてみても、どこにもありませんでした。

これはなかなか貴重なお茶のようです。神戸の南京町の専門店でも見つからないのなら、どこに行けばいいのかなぁと思います。

行列が出来る店があるので、近づいてみると、老祥記でした。老祥記の豚まんならSOGOでも売っています。たまたま、老祥記の豚まんを先日食べたところです。

行列をつくっている人たちは、きっと、老祥記のブランドに惹かれて、並んでいるのだと思います。

神戸にいると、元町のすぐ近くにいると、南京町はそれほど行っている街ではありませんが、神戸以外の人からみれば、南京町は異国情緒があふれる街のようです。

2013年5月20日(月)