住宅地の土地利用は、どんな利用になるのでしょうか?

空き家が取り壊されると、気になるのは、何が建つのかな? という、関心です。とある建て替え工事(1)

神戸の住宅地は、どこも家が建て込んでいて、隣近所に空き地が出来れば、少し広い空き地なら、ひょっとすると、ここにマンションが建つのかな? 高層住宅が建つのかな? 高層建築だと、眺望も変わるし、日照も影響を受けるし、皆さん心配します。

今日は取り壊し工事の一日目です。

うちの家の近くでも、家が取り壊される事になりました。工事を請け寄った建築会社が、挨拶に来たので分かりました。

さて、壊した後は、どうなるのでしょうか? これが気がかりです。関心をもって見ていきます。

木造瓦葺き二階建ての民家を壊すには、まず防塵対策として、シートを張っていきます。

丸太を組んで、シートで囲って、ほこりが拡散しないように、防護壁を作りました。

塀の一部を取り壊して、トラックが進入出来るように、道を確保します。ここから壊した廃材をトラックに積み替えていきます。

今日は工事2日目です。

家財は、既に取り出した後のようで、家の中は、空っぽのような状態です。

取り壊しの順序としては、屋根から取りかかっています。

屋根瓦を外し、トラックに積みこんでいきます。

工事の6日目です。かなり進んできています。

産業廃棄物の分別は細かくなっていて、トラックが産業廃棄物廃棄場所に行ったとき、分別が出来ていなければ、受け入れてくれないそうです。

工事8日目です。

屋根がなくなると、家の中が明るくなりました。ほこりはそれほど立っていません。水まきをしているのでしょうか?

工事11日目です。

もうすっかり、家の形は消えてしまいました。付近は、随分視界が広がり、明るくなってきました。

これまで見通しが悪かったところまで、見えてきました。もう少し見えれば、大阪湾が見えるところです。

工事12日目です。

取り壊した家の敷地に、重機が入ってきました。

何をするのか見ていると、木造建築であっても、中には鉄筋がまざっているようで、鉄くずを集めています。

少し植木があったようで、植木も引き抜かれ、完全な平地に整備されています。ここまでは、人の手によって作業が進む部分が多くありました。

さて、家が取り壊されると、この土地は、どのように活用されるのでしょうか?