購買意欲が無ければ、冨士鞄店のお店の前を通っていても気になる事はありませんでした。

購買意欲が湧いて、冨士鞄店のお店に行くと、店の中にまで入っていきました。

冨士鞄店のお店の中は、天井に届くほどのカバンの山です。この中から、欲しいカバンを見つけるのは大変な選択です。お店の人のアドバイスで、即決出来ました。

旅行用に軽いカバンが欲しくなりました。カバンを買うとなると、どこに行こうかと、考えればセンター街の界隈にはカバン屋さんが何軒かあります。

普段は、店の前を通り過ぎて、お店の中をのぞくこともありませんでした。カバンを買いたいという気持ちが無ければ、カバンを見ても興味が湧きませんでした。

それが今日は、俄然興味が湧いて、店の奥にまで入っていきます。訪れた店は、三宮のセンター街にある冨士鞄店です。大量のカバンが並んでいます。

旅行用のなるべく軽いカバンを探していると、男性の店員さんが話しかけてくれました。

手に持って、これにしようかなと迷うと、「鏡で確かめて見て下さい、鏡で見るとまた雰囲気が変わりますから、確認して下さい。」と、選択を前に押してくれました。自分で迷っているとなかなか進まないのが、お店の方が後ろを押してくれるとさっさと前に進みます。

一緒に行った奥さんが、「このバッグの色違いは無いの?」と尋ねると、色違いのバッグは展示しているバッグの中に、畳まれて詰まっていました。

なかなか良い在庫方法です。別の所に探しに行くより、展示しているバッグに別の色のバッグを入れていた方が、すぐに比べられます。

選んだのは、布製のナイキのバッグです。

奥さんは最初別の色のバッグにと主張していましたが、展示見本から出て来たバッグは、本体のバッグの色は良くても、ショルダーにするとき肩に掛けるベルトの色が、全然いけていませんでした。

結局、展示されていたバッグになりました。

エルメスとか、グッチとか、ハンティングワールドとか、ブランドにこだわらなければ、大きなバッグでも、驚くほど安い値段です。

ものの5分でバッグが決められたのも、接客担当者のお兄さんの勧め方です。とっても上手な接客だったので、すぐに決まって良かったです。

三宮に、センター街に面したところに、店舗を借りて出店すれば、家賃は驚くほどの値段になります。しかも、商品が多種多様で、一つ一つが場所を取れば、狭い店舗では品揃えが不十分になります。そうなると、扱う商品は回転率が良いか、利益率が良いか、どちらかが求められます。

センター街のお店はどんどん変わっています。最近多いのが携帯電話のお店です。今日の冨士鞄店は、古くからの老舗です。一つの商品で長年お店を維持することは、その背後には大変なビジネスの闘いがあると思います。

買ったカバンは、ショッピング袋に入れてくれました。袋の模様は富士山の模様です。

文字の字体は、どこかしら、フジフィルムのFujiに似ているように思いました。

2013年2月10日(日)