行ってみました:高砂市の鹿嶋神社へ。

行ってみました、正月が来る前に行ってみました。初詣は混むので、その前に行ってみました。正月初詣前の鹿嶋神社は、よく空いていました。 高砂ツアー(3)

行ってみました 鹿嶋神社の本殿に。行ってみました、石段を登って、本殿に行ってみました。

鹿嶋神社の本殿へお詣りに行ってみました。神社と言えば石畳、神社といえば石灯籠、神社といえば石段の続く階段、これが日本中にある神社の共通するものです。

鹿嶋神社の総本社は、茨城県鹿嶋市にある「鹿島神宮」です。

仏教のお寺は、仏様をお祀りするのに対して、神社は、それぞれの神様をお祀りしています。神様はレパートリーが広く、神代の時代の神様もいれば、比較的新しい神様もいます。

神様は動物もいます。神様は歴史上の武将もいます。神様は自然の中に住む霊魂もいます。神様は神話に登場するような、架空の神様もいます。

では、この鹿嶋神社の神様は誰でしょうか? 調べてみると、武甕槌命(たけみかつちのみこと)と、経津主命(ふつぬしのみこと)ですが、神話時代の神様です。

厳かな威厳のある、手を合わせたくなるような、荘厳な神社の前で、松葉博雄と奥さんは、お賽銭をお賽銭箱に入れて、神社の鈴を鳴らして、家内安全、商売繁盛のお祈りをしに行ってみました。

このくらいのお賽銭で、こんな大きなお願いをしても、神様が叶えてくれるかなぁ?と、ややお賽銭の金額を気にして、コインではダメでやはり紙幣かなぁと考えてみましたが、叶うか叶わんか、はっきりしないので、コインでお願いしました。

振り返って、登ってきた石段を見下ろせば、ここにお正月には、晴れ着を着たお嬢さんや、来年の受験を控えた受験生とその家族が、人事を尽くして天命を待つ、まっさらな気持ちでこの石段を登ってくるのだろうかと、来年のお正月の初詣を想像しています。

鹿嶋神社の本殿の左横に行くと、沢山の願い事を、千羽鶴や絵馬などに託して祈願しています。

読んでみると、合格に関するお願いが多いようです。この近くには高砂白陵中学・高等学校があるので、白陵に入れますようにという絵馬が多くありました。

丹念に探しても、2012年12月16日投票日の衆議院総選挙に高砂地区から合格しますようにという、立候補者の絵馬は見つかりませんでした。

この絵馬はどんどん増えるので、今月の12月までの分は、第2週の日曜日にまとめてお祈りをして、まとめて焼かれるそうです。

お願い事をしなくてすむ事は、気持ちの中に重い執着がない方です。例えば、体が悪いと健康になりたいとか、手術が成功しますようにとかの絵馬がありました。

年頃の子どもがいれば、いい縁談がありますようにとか、付き合っている人と結婚出来ますようにとか、という絵馬もありました。

沢山の絵馬を一つ一つ読んでいくと、鹿嶋神社の神様も大変だなぁと思います。お二人神様がいるので、仕事分担が出来ていて、精神的な問題はこちらの神様、肉体的な問題はあちらの神様、金銭的な問題は二人の神様で、などと相談し合って、出来るだけ祈願が叶うように、コラボレーションしておられるのかなぁと思いました。

2012年12月13日(木)