これも心配、あれも心配、が続きます。眼の悩み第二弾です。

これも心配、あれも心配、が続きます。眼の悩み第二弾です。眼の悩み 週刊ポスト 特集第二弾

これも心配、あれも心配、が続きます。眼の悩み第二弾です。

先日発売の週刊ポスト(2012年12月14日付け)に、目に関する記事が載っていましたが、今回12月21日号にも続編の第二弾が掲載されていました。

今回は「まぶしい」「チカチカする」「ピクピクする」ほか…と、眼の悩みに関する症状が書かれており、特集するのは「糖尿病網膜症」「飛蚊症」「眼瞼痙攣」「老眼矯正」です。

今回もまた、中・壮年期の読者層が気になる所を押さえています。

特に患者数の多い糖尿病の網膜症について、病状が進む段階によって受けられる治療法が違うこと、施術の有効率や、一般的な治療費について分かりやすく紹介されています。

「レーザー光凝固術」は「レーザー照射によって網膜の細胞を凝固して新生血管の発生を防ぐ方法」(週刊ポスト 12月21日号 138Pより抜粋)、糖尿病による網膜症はそもそも合併症なので、まず糖尿病の治療をしっかりすることが肝要です。

飛蚊症について、「ビタミンCサプリにはガラス体劣化を防ぐ可能性」があるようです。

加齢による飛蚊症が気になる患者に対して、ガラス体の混濁は治せないものの、進行を遅らせるために、有効と見られているサプリメントがある、と紹介しています。

最後に、「近視と遠視を同時に解決する「遠近両用コンタクト」です。

「最近では、遠近両用コンタクトを使用する人が増えており、マルチフォーカルという近くのものにも遠くのものにもスムーズに焦点を合わせることができる新しいタイプのコンタクトレンズも出ています。

眼科によっては遠近両用コンタクトの取り扱いがないところもあるので、コンタクトレンズに詳しい眼科医に相談してみるといいでしょう」(慶應義塾大学医学部眼科講師・川北哲也氏 同誌より抜粋)

遠近両用コンタクトなら、老眼鏡のわずらわしさから解放される、と書かれています。

眼に関する諺は沢山あります。

・「目は口ほどに物を言う」…目は口で言うのと同じ位、気持ちを相手に伝えることが出来る

・「目には目を、歯には歯を」…害を加えられたら、やられたのと同等の報復をする

・「目の上の瘤」…自分より地位や実力が上で、目障りで邪魔になる人のたとえ

・「目から鼻へ抜ける」…頭の回転が早く、すばしこくて抜け目がない

・「目くそ鼻くそを笑う」…自分の欠点を棚に上げて、人の欠点をあざ笑うこと

・「目で見て口で言え」…何事も自分の目で確かめてからでなければ、とやかく言ってはならない

・「目元千両、口元万両」…目元が千両、口元が1万両に値するほどあでやかなこと

・「目で目は見えぬ」…自分の欠点には気付きにくい

・「目病み女に風邪引き男」…目を病んでいる女はその潤んでいる目がなまめかしく見え、

風邪を引いている男は喉に白い布を巻いた様子が小粋に

見えるということ

(「困ったときの ことわざ早引き辞典」学習研究社より)

2012年12月11日(火)