行ってみました:NHKの大河ドラマ「平清盛」に出演する、清盛隊の踊りを歴史館の広場で見ました。

行ってみました:歴史クルーズ&ウォーク 平清盛が愛した神戸に行ってみました (3)

行ってみました:藤原兼実役 相島 一之 氏と、平宗盛 役 石黒 英雄 氏の華麗な踊りを見に行ってみました。

次は歴史館に行ってみました。歴史館では、清盛が生きた平安時代の暮らしや、神戸の港の歴史が学べます。また、「KOBE de 清盛2012」のオフィシャルグッズや、特産品も買う事ができます。

平成の清盛隊が踊りで迎えてくれます。皆さんイケメンです。藤原兼実役 相島 一之 氏と、平宗盛 役 石黒 英雄 氏もいるようです。

平家の没落の原因は、平氏が侍なのに貴族化した事が没落の原因だといわれています。

本来軍事政権である武士の政治が、貴族化して眉毛を剃って、和歌に馴染み、あるいは香水をつけ、貴族的行動に励んでくると、武芸がおろそかになって、源氏との戦いには源氏に負けてしまいました。

これが平家没落のストーリーですが、それを表すかのように、着飾った若い武者に扮した平成の武者が踊りを見せてくれました。

次は兵庫のお城の跡です。ここに兵庫のお城の跡があったとは驚きです。兵庫県の初代知事は伊藤博文です。伊藤博文は初物食いといわれ、初代の重要な役に、たくさん就任しています。

一巡り1.8㎞を歩いたので、ツアーは終わります。途中、少しだけ雨が降ってきましたが、それも短時間で、服が濡れるほどでもなく、無事平清盛ウォーキングは終わりです。

横に見える薬師堂は遣唐使が唐から日本に帰ってきたとき、大輪田の泊まりに入港し、ここで病を治した事からここに薬師堂が建てられたそうです。

もう一度低い橋桁を通って、神戸港に戻って来ます。

神戸港にもどります。さっき見た、船と造船所です。

今日は日曜日なので工場で働く人はいません。クレーンも警報機も動いていません。静かな工場です。

今2隻の海上自衛隊の潜水艦が係留されています。これは1隻700億円するとの事ですから2隻で1400億円です。

ROYAL KNIGHTを前から見ると、ずんぐりとした形ですが、これが荷物を積んで下に沈むと、進むのにとてもバランスがよくなるそうです。

もういちどメリケンパークに戻ってきました。

普段、神戸の商業地の三宮にいると、神戸が港街である事を忘れてしまいますが、神戸のメリケンパークに来れば、神戸が港街である事は、思い出されます。

外国から神戸港に船が入ってくると、特に待ち望んでいるのは、神戸の水を給水する事です。神戸ウォーターといわれ、神戸の水は、世界的にも高いレベルの飲料水として有名です。

友達の宮﨑くんのガイドは、とてもよかったです。NHKの大河ドラマが終わると、この平清盛ツアーも終了するとのことで、とっても残念ですが、彼は、次のガイド役として、加古川検定を受けるそうです。

上陸して、宮﨑君を励ます為に、今日の歴史クルーズ&ウォークに参加した人たちで記念撮影です。

女性の参加は、松葉博雄の奥さん一人です。どなたも奥さんが大事なのか、床の間に飾っているのか、外に連れ出さないようです。

さっき乗った早駒運輸のクルージング船です。ここで思い出すのは、大阪市の天神祭で、こんな天井の低い水上ボートに乗った思い出です。

今日のチケットを見ると、ナンバーは009135です。3月24日からスタートして、12月2日までに発売されたチケットの通し番号です。つまり9135名乗ったわけです。

大人一人2,700円、子ども2,000円で、大人が多いので平均単価は2500円とすると、2250万円です。月平均321万円です。船会社の社会的貢献として、ツアーを運営しているように感じます。

2012年12月2日(日)

行ってみました:歴史クルーズ&ウォーク 平清盛が愛した神戸(2)
行ってみました:歴史クルーズ&ウォーク 平清盛が愛した神戸(1)