秋の行楽には六甲山牧場 六甲山ホテル 六甲山は家族連れの行楽にピッタリ 孫のリキィー君と  

六甲山牧場で孫と遊ぶ (1)

秋の行楽には六甲山牧場 六甲山ホテル

じぃじぃあそぼ!と、

孫のリッキー君が朝早くからやって来ました。

まもなく12月で、リッキー君は満2歳を迎えます。

二足歩行を始めると、危なっかしい足取りも、

段々としっかり歩き始め、今では走りまわっています。

行動範囲が広がると、まだ危険な物に対する

警戒心が緩やかなので、目が離せません。

今日は姫路のセントラルパークに行くつもりが、

あれやこれや事情が変わり、

近場の六甲山牧場に行き先変更です。

幼い子でもいなければ、通り過ぎる六甲山牧場ですが、

今日はリッキー君のお相手で、

六甲山牧場で車を止めて、

羊を見に牧場の山に登ります。

王子動物園に行ったときにも、六甲山牧場に来た時にも、

遊園地などに来るのは30年周期のように思えます。

30年前に、子ども達を連れて

動物園や牧場に来たように思います。

それからまた30年経つと、

孫を連れて遊園地や動物園に来ています。

もっと振り返ると、60年前には親に連れられて、

松葉博雄も来ていたのかもしれません。

六甲山は家族ずれの行楽にピッタリ

秋晴れの日曜日は家族ずれの行楽客が多く、

六甲山牧場は家族連れやカップルで賑わっています。

六甲山牧場には、全国の在来種の馬が飼育されています。

木曽馬、与那国馬 などが時々散歩に連れられて

、牧場を歩いています。

生まれたばかりの山羊が干し草を食べています。

生まれたばかりの牛も、柔らかい日差しの降り注ぐ、

子ども部屋で寝転んでいます。

孫の リッキー君は、牛や馬、羊、山羊を見たら、

どんな反応をするのでしょうか?

積極的に触りに行くのか、

様子を見ながら近づいていくのか、

遠くから眺めるだけなのか、気になるところです。

リッキー君の様子を見てみると、

松葉博雄の奥さんの携帯電話を使って、

羊さんの写真を撮ろうとしています。

今のところ、積極的に手を出して、

馬や羊に触っていません。まだ怖いようです。

羊は六甲山名物の紫陽花の葉を、

丸坊主にするくらいの勢いで、食いちぎっています。

こんなに紫陽花の葉を食べ尽くしてもいいのかなぁ?

と思うくらい、黙々と食べています。

六甲山牧場は、起伏のある牧場です。

あちらの山には沢山の人が登っているので、

あちらに行ってみましょう。

リッキー君も歩いて付いてきています。

転ばないように注意が必要です。

転んでも、芝生ならそんなに痛くありませんが、

問題なのは、大豆のような羊の糞が、

あちらこちらに散らばっている事です。

糞の上で転けてしまわないよう、

気をつけないといけません。

2012年11月4日(日)

秋の行楽には六甲山牧場 六甲山ホテル 六甲山は家族連れの行楽客で大賑わい 孫と息子を連れて六甲山牧場(2)

六甲山は家族ずれの行楽に季節

六甲山の牧場を上り下りして、明日は腰痛かなぁ?

こんな急斜面を上り下りしたら、

きっと明日は腰痛だ。

幼い足で山を登り、頂きに辿り着くのは、

幼児には大変な事です。

リッキー君はジィジとパパに着いて、

丘の頂上に辿り着きました。

丘の上から見ると、先ほど見た羊や牛の小屋は、

はるか下に見えます。

空も広がってきました。

青いキャンパスに、刷毛で白いペンキを

すーっと引っ張ったように、白い雲が薄く、

淡く、細く、広がっています。

向こう側の山にも林を開拓して、

草を植えた牧草地があります。

牧草地は冬を前にして、

すっかり草が枯れかかり、

春の青々とした草原は その影もありません。

ここからおむすびを落とせば、

下の山の裾まで転がりそうです。

おむすびなら諦める事が出来ても、

リッキー君がこの坂を転がって麓までコロコロと、

玉転がしのように転がっては大変です。

ご用心、ご用心。

リッキー君は、バァバの携帯電話を返しません。

携帯電話の写真機能を使って、

六甲山の牧場を写そうとしています。

先ほど一匹だけしかいなかった羊が、

いつの間にか5・6頭に増えています。

そういえば、眠れない夜には、羊の姿を思い浮かべ、

羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹・・・と、

100匹でも、1000匹でも、数え続けていると、

眠れるといわれました。

ところが、眠れないときに羊を数えていると、

何匹まで数えたのか分からなくなって、

また1匹目から数え始めて、

せっかく300匹まで数え進んでたのに、

また分からなくなって、もう一度数え始め、

とうとう腹が立って

一晩中眠れなかったという笑い話もあります。

イギリスやヨーロッパに旅行すると、

あちらでは山の傾斜が緩やかで、

牧草地にすれば、羊でも牛でも飼育できます。

ところが日本の山は、なだらかな勾配は少なく、

大抵急斜面で、牧草地には向きません。

従って、六甲山牧場のように、

羊が飼われているような緩やかな牧草地は、

滅多にありません。

言わんこっちゃない、リッキー君は坂道を走って、

スピードが付きすぎて転けてしまい、

頭を道にぶつけてしまいました。

これも急勾配のお陰です。しばらくは、

リッキー君は大きな声を出して、泣き止みません。

リッキー君をあやしながら進んで来ると、

チーズ館がありました。

あそこにレストランがあれば、

昼食にしようと思います。

今日の六甲山は大賑わいで、

レストランも1時間待ちくらいの行列です。

それなら昼食は別のところにします。

 来た道を通って、また駐車場に向かいます。

途中でポニーの散歩に出会いました。

このポニーも、かなり高齢のようです。

 吊り橋を渡れば、もうすぐ駐車場です。

駐車場に戻って、次は六甲山ホテルに向かいます。

幸いリッキー君は思いっきり泣き続けたので、

そろそろ泣き疲れで、

車に乗った頃はストンと眠りに落ちました。

これなら、六甲山ホテルで食事するのに、

騒がなくて好都合です。

では、次の目的地に向かいます。

2012年11月4日(日)

秋の行楽には六甲山牧場 六甲山ホテル 家族連れで六甲山牧場 六甲山ホテル (3)

秋の行楽には六甲山ホテル 

六甲山ホテルのレストランで食べたものは、

松花堂弁当と和牛鉄板焼きです。

眼下に神戸大学と六甲アイランドが見えます。

六甲山ホテルに着きました。

リッキー君はぐっすり眠りについています。

これならレストランに移動しても、起きそうもありません。

駐車場の向いに、六甲山ホテルに

何度か来ていても気が付かなかった、

ホテルの菜園がありました。

リッキー君をバギーに移し替えている間、

一人で六甲山ホテル菜園に行ってみます。

誰のための菜園なのか?まさか菜園をするほど、

長居をするお客様がいるのでしょうか?

菜園はビニールハウスの中にあります。

キャベツや人参が出来ています。

もう一つの硝子張りの温室は、

床張りがされていて、靴を脱いで上がるように、

何かの集会所か作業所のように見えます。

六甲山は寒いので、温室にしているくらいが

良い加減の温度なのでしょうか?

6階のレストランに行き、和食を選びます。

何組かのお客様が食事中でした。

窓際の席が空いていました。

窓からは、六甲から見下ろす、神戸大学と、

その先に広がる灘区、そして、

六甲アイランドあたりが見えます。

この席からは、ポートアイランドや、

神戸空港は、見えていません。

息子が運転してくれるので、

六甲山ホテルのレストランでは、ビールを頂きます。

和食の松花堂弁当(3500円)と、

ステーキ(3500円)と、ご飯(900円)を

注文して待っていると、賑やかなお弁当が出てきました。

お刺身も付いて、炊き合わせもあり、

天ぷら、すき焼きと、

多彩なメニューが盛りだくさんです。

一方、ステーキ定食は、鉄板の上に

サイコロ状に切った霜降り牛肉を置き、

下からロウの固形燃料を使って焼きます。

高校生の頃なら、全部食べてしまいそうなお肉も、

今では、脂身を避けて食べます。

この脂身が体に着くと、

落とすのに大変な運動が必要になってくるからです。

綺麗な霜降りです。

先日食べた、ラッセホールのステーキとは大違いです。

食事をしていると、窓の外から、

沢山のバルーンが、空に向かって解き放されています。

どうやら、中庭で結婚式の披露宴が行われているようです。

このバルーンをみると、

六甲山ホテルで結婚式を挙げた社員の事も思い出します。

六甲山と六甲山ホテルは、

阪急六甲から直ぐ近くなので、

その気になれば、散歩がてらでも来られるので、

もっともっと、こんな六甲山の施設を利用しないといけないなぁ

と話しながら食事が進みます。

ほぼ食事が終わった頃、

タイミング良くリッキー君が目を覚ましました。

リッキー君もお腹が空いているので、

携帯しているバナナを食べさせようと思ってたら、

食べたがらないので、サービス係の女性にお願いして、

ラップをいただいて、包んで帰ります。

レストランからロビーに降りると、

ホテルでは、神戸牛の良い所を使ってるんだよ

と言っているかのように、

牛のトロフィーが表示されていました。

イクメンパパは大変です。私もそうでした。

目の前にいる息子が幼かったころ、

息子が泣けばあやし、お腹が空けば食べ物を用意し、

オムツを替えて、バギーを押して

、ドライブに連れて行ったころの、

奥さんと私が育児をしていた頃の若い頃を思い出します。

六甲山ホテルで、ゆったりと昼食がとれました。

これから坂道をエンジンブレーキを使って降ります。

六甲山の山は、少しずつ紅葉が進んでいます。

神戸の街は良い町です。

少し移動すれば、こんな山水幽谷があります。

さらにその奥には、有馬温泉もあります。

もう少し寒くなると、有馬温泉に行きたくなります。

まとめ

六甲山は家族連れ行楽にはぴったりの場所です。

幼児でも、若いカップルでも、

お父さんお,,母さんでも、

おじいちゃん、おばあちゃんでも、

行楽地にぴったりです。

お弁当を持って行けば、芝生で食べられます。

お弁当が無ければ、六甲山ホテルで食事できます。

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2012年11月4日(日)