知ってる人が倒れた病名は、他人事とは思えなくなります。自分も倒れないように、生活習慣への教訓を生かす必要があります。

健康に気遣った、奥さん手作りの朝ご飯

30代・40代の働き盛りの時には、食べる事に対して、エネルギーの補充が第一でした。腹が減っては戦が出来ないという考えです。それが50代になり、さらに60代になってくると、食事は生活習慣病への対応に変わってくるのです。

食事は、食べる本人だけの問題ではありません。作る人の協力も、配慮も必要になってきます。

さいたまへの出張もあって、外食が増えたので、栄養のバランスと生活習慣病対策を真剣に考える食事を、奥さんが作ってくれました。自宅の朝ご飯は、外では食べられない献立で栄養もあります。生活習慣病への対策もあります。

塩分の摂りすぎという事は、日本人全体の問題です。食べ慣れた物を見ても、味噌汁、塩鮭、干し魚、漬け物など、塩分を含んだ料理が沢山あります。

そこで、三大生活習慣病を予防する為の食材を探せば、
脳卒中にはマグロ・大豆、
ガンにはほうれん草、芋、蕎麦が有効です。そして心筋梗塞には魚類が良いそうです。

今日の朝食の中に、とろろ芋入りの卵もありました。

お米は、前方後円墳がある広島県のお米です。これがとても美味しいのです。

海苔はガスコンロで炙って軽く焼き、ぱりぱりになった海苔を、四つ折りにします。四分の一になった海苔に、ちりめんを蒔き、ご飯を乗せ、手巻きにして頂きます。

粕汁は、味噌汁の代わりです。粕汁を美味しくするには、やや塩分の強い鮭を使うと、味が締まるのですが、これも減塩の為、やや薄味の粕汁になっています。

デザートも旬彩蔵で買った柿とぶどうです。今日は朝ご飯をしっかり頂いたので、これから三宮の会社に出社して、しっかり仕事をしてきます。

2012年10月27日(土)