厳しい時期になりました。コンタクトレンズの販売には、毎年決まったように、需要期と不需要期があります。

厳しい時期になりました。コンタクトレンズの販売には、毎年決まったように、需要期と不需要期があります。秋になると、不需要期に入っていきます。そして、12月中旬以降まで続きます。

会社で不需要期の対策を考えながら過ごしていると、いつの間にか夕方です。そろそろ、大阪市立大学大学院の博士ゼミに行く時間が来ました。阪急電車に並んでも、今日は席が取れず、梅田まで立ったままでした。

図書室でいつものように、経済雑誌を走り読みしています。目に付いたタイトルは、「つまらない人生が楽しくなる本」と、「学歴と就職・給料・幸せ度」です。

どうやら学歴は就職とその後の給料、そして、サラリーマン生活の生活度と、相関があるようです。1970年代、80年代、90年代、2000年代、2010年代の10年一区切りで見ていると、人気大学の出身大学は変わり、人気企業も変わり、年収体系も変わり、これらが変わると、生活も変わっていく事が、多くのサンプルの実地調査で明らかになっています。

ぱらぱらっと捲った見だしの太文字に、「必ず成功する方法はある。成功するまで諦めないことだ。」と書かれています。

これを株式投資に当てはめると、底値買い、ナンピン買いになります。しかし、昨今のソニー、パナソニック、シャープなどの銘柄に、成功するまで諦めないで買い続けると、きっと資金は底をついてしまうと思います。こんな時に言われるのは、ナンピン買いは

素寒貧(スカンピン)という言葉です。

今日の博士ゼミは、明石芳彦先生と小沢貴史先生はお休みです。そこで、新藤晴臣先生の指導で始まります。

ゼミが始まる前、竹田さんに写真を撮ってもらいました。

博士ゼミでは、投稿論文の発表と、博士論文の進行状況の発表と、2つのパターンがあります。それは、博士論文を書くには、投稿論文の査読が通らなければ書けません。

そこで、査読論文を1本でも通ると、博士論文の構想発表会でどんな博士論文を書こうとしているのか、学内審査の先生方の前で構想発表をする事になります。

今日の博士論文の素案の発表では、序章から始まり、第一章、第二章へと進み、結章ではどんなまとめにするか、大ざっぱな素案の発表がありました。

発表を終えた後は、ゼミの参加者からいろいろ意見が出ます。内容に関しては、博士論文を書くレベルの人達は、専門知識が十分にあるので、論文の構成や、形式、論文の作法について、多くの意見が出ました。

2012年10月15日(月)